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医療に係る安全管理のための指針

2013/03/15

高知医療センターでは医療の安全を確保するため、以下の基本方針を基に組織全体として取り組む。

1.医療の安全管理に関する基本的な考え方

医療安全管理に関する基本理念

  1. 医療事故の防止のため、当院の総力を挙げて積極的に取り組む。
  2. 病院長を総括責任者とする病院全体の医療安全管理体制を整備し、安全管理に関する各種組織の職務および院内の責任体制を明確にする。
  3. 医療事故の防止には,医療にかかわる個々の職員の努力が重要であるが、高度に細分化・複雑化している医療環境のなかでは組織的な事故防止対策が要求されている。従って、リスクマネジメントの考え方を導入し、病院全体で組織的にリスク(危険)の「把握⇒分析⇒対処⇒評価」のプロセスが継続できるシステムを構築する。
  4. リスクマネジメントの啓発、医療事故防止に関する知識の習得等,職員に対する教育・研修活動を積極的に推進する。
  5. 患者さんの信頼確保を一層推進するとともに、患者さんの権利を擁護する体制を構築する。
  6. 不幸にして医療事故が発生した場合には、患者さんやご家族への誠実な対応を基本に、社会的責任を踏まえた適切な対応を行う。
  7. 医療安全の一層の推進に向けて、厚生労働省の行う「医療事故情報収集等事業」に参加するとともに、高知医療センター医療事故等公表基準に基づき包括的公表及び個別公表を行う。

 

 2.医療安全管理のための組織に関する基本的事項

病院長を統括責任者とし、そのもとに直轄の機関として医療安全管理室を設け、院内における医療安全管理体制を組織する。医療安全管理体制は病院全体での取り組みであり、各局ならびに高知県・高知市病院企業団も合わせて各部門部署における医療事故防止活動を行う。

  1.  医療安全管理室病院長直轄の機関として医療安全管理室を設置し、医療安全管理室室長1名、副室長(医薬品安全管理責任者:副室長兼務)1名、医療機器安全管理責任者1名、医療安全管理者1名、専任事務職員1名の5名を配置し,医療安全の総括管理を行う。
  2. 医療安全管理委員会
     医療安全管理委員会の委員は、病院長がそれぞれの局から合計10名程度を指名し、任命する。委員会の開催は,1〜2回/月とする。ただし、必要に応じて、臨時に開催する。
  3. セーフティマネジメント部会
     医療安全管理委員会での決定を確実に実施し、医療事故防止対策を実効性のあるものにするため、医療安全管理委員会のもとにセーフティマネジメント部会を設置する。部会委員は、病院長が医療局、看護局、薬剤局、医療技術局、栄養局、事務局、から合計15名程度の職員を指名する。
     部会の開催は1回/月とする。

3.医療に係る安全管理のための職員研修に関する基本方針


 医療に係る安全管理のための基本的考え方及び具体的方策について、新規採用職員や全職員対象に年2回以上職種横断的に教育研修を開催し、周知徹底する。また、院内Webを活用し、医療安全の情報提供や改善策を提供し周知徹底を図る。

4.医療事故報告等の医療に係る安全の確保を目的とした改善のための方策に関する基本方針

 報告された医療事故等の対応および改善策は、医療安全管理室で検討し、各部署への指導やディスカッション等のフィードバックを行い医療事故防止に取り組む。
また、院内Webにて情報提供し全職員に周知徹底をはかる。

5.医療事故等発生時の対応に関する基本方針

 医療事故が発生した場合は直ちに救命処置に最善を尽くし、速やかに上司へ報告し指示を仰ぐ。同時に該当部署の責任者は医療安全管理室へ連絡をし、また患者家族に連絡をする。連絡を受けた医療安全管理室は病院長および医療事故対策委員長と連携を取りながら手順に沿って介入する。

6.医療従事者と患者との間の情報の共有に関する基本方針

 患者との信頼関係を得るために積極的な情報開示を行う。本指針と医療事故公表についてはホームページに掲載するとともに、患者および家族から開示の求めがあった場合はこれに応じる。本指針の開示については「まごころ窓口」が対応する。

7.患者からの相談への対応に関する基本方針

当院では、患者中心の安全で質の高い医療の実現に向け,患者・家族からの相談窓口として「まごころ窓口」を設置している。「まごころ窓口」に寄せられる患者・家族等からの相談のうち、インフォームドコンセントや苦情などもふくめ医療安全に関する内容については、まごころ窓口と密に連携し解決を図る。

8.その他医療安全の推進のために必要な基本方針

  1.  患者・家族の理解と協力を得て医療安全の推進を図る。
  2. 「医療安全管理マニュアル」及び「医薬品業務手順書」は、文書ファイルで各部署に配布し、院内Webでも閲覧出来るようにする。
  3. 「医療安全管理マニュアル」及び「医薬品業務手順書」は、医療安全管理委員会にて適宜見直しを行い、幹部会議の承認を経て改訂する。

 

平成20年3月10日
医療安全管理室 



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