ページの先頭です。

メニューを飛ばしてメインへ

メイン画像

地域医療科

2018/10/11

1. 地域医療科とは?

 高知県は、県内に38ヶ所の無医地区を抱えており、65歳以上の高齢者人口比率は32.2%で全国第2位の高齢県となっています。中山間地域を抱える地域においては40%を越える自治体も多く、こういった深刻な過疎化・高齢化に向けて、高知県へき地医療支援機構によるへき地医療支援体制が整備されました。高知医療センターはその体制のなかで、『へき地医療拠点病院』に指定され、無医地区巡回診療やへき地診療所への代診を行っています。地域医療科はその役割を主たる業務として担う診療科です。
 平成16年4月から、新医師臨床研修制度が始まりました。この制度では、患者さんへの全人的な診療を行うために、多様一般的な診療科と「地域保健・医療」の素養を身につけることが不可欠であると述べられており、これらの分野におけるプライマリ・ケアの対応能力が求められています。特筆すべきことの一つに、従来までの研修項目にはなかった「地域保健・医療」が必修項目の中に挙げられており、中小病院や診療所およびそれに関連する社会福祉施設、介護老人保健施設、へき地・離島にある医療機関や保健所等の地域保健・医療の現場を経験することが研修目標に明記されていることがあります。当院では「地域保健・医療」研修において、へき地医療機関を研修協力施設とする高知県内共通のプログラムに従って、プライマリ・ケア研修を学ぶことができる教育体制をとっています。

  • 無医地区巡回診療 毎週第3火曜日
    大豊町久寿軒北川地区
  • へき地診療所代診
    津野町杉ノ川診療所、いの町長沢診療所、馬路村診療所、四万十町大正診療所、十和診療所、仁淀川町大崎診療所など、高知県へき地医療支援機構の指定する医療機関への臨時代診に対応しています。

(参考)

 高知県へき地医療支援機構のホームページ

2. 担当医師紹介

  • 科長 吉村彰人
  • 兼務 総合診療部長(兼)総合診療科科長 澤田 努
    自治医科大学1991年卒
    日本プライマリ・ケア学会認定医・指導医・評議員
    高知県へき地医療支援機構専任担当官
    自治医科大学医学部臨床講師、高知大学医学部臨床助教授
    日本医学看護学教育学会評議員
    日本医師会認定産業医介護支援専門員

3. 院内での活動や当科における特徴的な診療活動、実績等について

総合診療科を兼務し、外来診療を行っています。

  • 吉村医師 毎週月曜日(午前)、毎週火曜日(終日)、毎週木曜日(午前)
  • 澤田医師 毎週月曜日(終日)と毎週水曜日(午後)、金曜日(午前)

へき地医療機関と光ファイバーで結んで、多地点遠隔Web会議による症例検討や遠隔画像伝送による診療支援、web型電子カルテの設置などを行っています。


へき地医療情報NW

多地点Web会議

Web型電子カルテシステム

4. その他院外での活動

  • 吉村医師
    毎週金曜日に本山町嶺北中央病院に非常勤医師として派遣。
    また、高知県健康政策部医師確保・育成支援課を併任し、へき地医療支援機構専任担当官として代診派遣調整を行っています。
  • 澤田医師
    毎週木曜日に津野町杉ノ川診療所に非常勤医師として派遣されています。また、高知県健康福祉部医師確保・育成支援課にも所属し、へき地医療支援機構の専任担当官として代診派遣調整や無医地区巡回診療計画などを行っています。


PAGETOP