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緩和ケア内科

2018/02/28

1. 緩和ケア内科


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科長
原 一平   平成2年香川医科大学医学部卒業
 

外来診察日
月〜金曜日の午前
 

資格
日本緩和医療学会専門医
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了者
日本サイコオンコロジー学会(精神腫瘍学会)CST修了者

 

学会など
日本緩和医療学会
日本在宅医療学会
死の臨床研究会
日本ホスピス・在宅研究会
日本サイコオンコロジー学会
 

がん領域における主な活動
高知県がん対策推進協議会委員
高知県がん診療連携協議会委員
高知県在宅緩和ケア推進協議会委員
NPO高知緩和ケア協会 理事長
みんなで緩和ケアを考える会代表世話人


光岡妙子 主任医長

主任医長
光岡妙子 平成7年高知医科大学医学部卒業

 

外来診察日
月〜金曜日の午前

 

学会など
日本緩和医療学会
日本内科学会
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了者
NPO高知緩和ケア協会理事
高知大学医学部総合内科非常勤講師

2. 外来予定表

3.緩和ケア内科とは

緩和ケアを必要とする患者さんや家族が、主治医や看護師さんや薬剤師さんなどに相談した後に受診予約や回診を行う診療科です。外来通院中でも入院中でも、要望があれば診察を行います。差し当たり、担当医師が1名ですので、主治医の判断を尊重し、主治医が医療センターでの治療継続を必要とした患者さんのみの診察を行い、緩和ケア内科が単独で患者さんの主治医となることはありません。
緩和ケア内科で提供できることは、患者さんと家族の全ての問題に対して、みんなで改善の方法を考えていくことです。外来から入院まで、支援をして参りますので、よろしくお願い致します。

4. 緩和ケアとは:世界保健機関(WHO)の定義(2002年)

緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな(霊的な・魂の)問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフ(生活の質、生命の質)を改善するためのアプローチである。
患者さんと家族の要望に応えられる医療を提供していくことだと考えています。

5. 緩和ケアチームの役割

緩和ケアチームの専従医を担当させていただくことになりました。今までの緩和ケアチームのスタイルを基本に患者さんと家族の要望に応えられる医療を提供するとともに、主治医や担当看護師さんの負担を軽減できるような体制を構築していくことを目指します。
チームのリーダーであるペインクリニック科青野寛先生とがん看護専門看護師の北添可奈子看護師などと協力して、チームアプローチで取り組んで参ります。
また、地域連携室と協力して地域の医療機関との連携を強めて、患者さんと家族が満足した療養生活を過ごせるように支援を行っていきます。
詳しくは、以下(がんセンターがん診療情報の緩和ケアチーム)を参照ください。


緩和ケアチーム

6. 改良型腹水濾過濃縮再静注法(KM-CART)での治療

改良型腹水濾過濃縮再静注法
KM-CART)での治療がスタートしています。

文責:高知医療センター 緩和ケア内科 原 一平、がんセンター長 森田荘二郎



治療関係者

前列右より、高知医療センター:緩和ケア内科科長 原一平医師、そして本治療法を開発された、要町病院腹水治療センター:センター長 松崎圭祐先生です。本記事でのほとんどの紹介写真は松崎先生の御許可を得て使わさせて頂いています。

がん性腹膜炎による腹水は、抜水するとアルブミンなどの栄養分が失われ、死期を早めることになるのではないかと考えられていました。 しかし、腹水による腹部膨満は、呼吸困難、食欲低下や嘔気・嘔吐をきたすばかりではなく、門脈血流や腎血流も低下させます。 また、下大静脈を圧迫し、下肢の浮腫をきたすこともあります。 さらに、全身倦怠や不眠、絶望感や不安などの症状の原因にもなります。

 以前から、腹水濾過濃縮再静注法(CART)は行われていましたが、発熱やDICの併発、大量の腹水の処理ができないこと、血性・乳糜腹水は、処理が困難なために、普及はしてきませんでした。


今回、紹介させていただくKM-CARTには、下記のような利点があります。


改良型腹水濾過濃縮再静注法

◆発熱することが、ほとんどなく、安全に施行可能である。

◆濾過速度が速いので、10リッターでも2時間くらいで処理でき、大量の腹水を早期に患者さんに戻せるために血圧の低下が少ない。

◆濾過前の腹水へのポンプでの加圧がないので、がん細胞の破壊やミセル化したエンドトキシンの破壊が起きない。

◆血性・乳糜腹水でも濾過可能。

患者さんには、以下のような症状の改善が期待できます。


・腹部膨満感・全身倦怠感・腹痛 ・嘔気 ・呼吸困難

高知医療センターでは、本年の2月から、改良型腹水濾過濃縮再静注法(KM-CART)を導入し、がん患者さんの腹水の治療を行っています。


KM-CART SYSTEM

腹水を抜水して体に戻すことで、生活の質は著しく改善し、患者さんとご家族からは大変に満足との評価をいただいております。


腹水ドレナージの前後
施行可能な症例数は限られておりますが、腹水の対応に苦慮されているがん患者さんがいらっしゃいましたら、緩和ケア内科への紹介をお願い申し上げます。

具体的には、地域連携室経由へKM-CARTで緩和ケア内科に紹介と連絡していただき、外来の予約をお願いします。外来診察で適応を判断させていただき(総ビリルビンが5mg/dl以上は適応外となります)、適応であれば治療は入院(2泊3日)で行ないます。当院での治療後のご加療は宜しくお願いいたします。

KM-CART(改良型腹水濾過濃縮再静注法)の治療を希望される患者さんと御家族の皆さまへ

当院でのKM-CART治療は、完全予約制で行っています。
予約は、現在の主治医の先生に頼んでください。
主治医の先生の紹介状や血液検査データや画像情報を拝見させていただかないと診察はできないのが原則です。
外来診察の予約を主治医の先生に依頼して、高知医療センターの地域連携室経由で取ってもらってください。
遠方の方以外は、一度、外来の診察を受けていただき、入院予約を行っていただきます。外来受診日は、平日の午前中になります。
入院日は、月曜日か水曜日の午前中になります。KM-CART施行は、火曜日か木曜日になります。施行翌日には退院になります。
通常は、2泊3日の入院での治療です。

遠方の方や患者さんが重症で外来を受診できないような場合は、紹介状などを拝読させていただき、KM-CARTの適応があれば、入院の準備をしていただき、月曜日か木曜日の午前中の外来予約を取って来院していただき、そのまま入院となります。治療終了後は、元の療養環境に戻っていただきます。
必ず、高知医療センターの地域連携室へ主治医の紹介状をファックスしてもらい、紹介状と血液検査データと画像情報を受診日までに郵送してもらって下さい。
ただし、当日の緊急入院などで満床の場合は入院できないこともありますので、一旦、帰宅していただくこともありえますことをご了承ください。

7. 資料冊子


緩和ケアって何ですか(改訂第3版)(PDF)*両面印刷中とじでご利用ください


がん性疼痛治療マニュアル(第1版)(PDF)


痛みの治療を受けるみなさまへ(PDF)


痛み日記(PDF)

緩和ケアチーム症状緩和基準



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