ページの先頭です。

メニューを飛ばしてメインへ

メイン画像

セカンド・オピニオン相談外来

2013/02/01

  近年、医療不信・医師不信の問題が大々的に取り上げられるようになってきています。その根底には医療者が患者さんに対して病状や医療行為に関する十分な説明を行っておらず、自ら考え、納得し、選択し、決定していただくというプロセスへの配慮が欠けていると指摘されています。
 また、患者さん側からこの医師の診断だけで自分の病気の説明として納得してよいのかという不安・不信が内在されていると考えられます。このような患者さんと医療者の間のコミュニケーション不足を補って、患者さんの自己決定に必要な情報を提供するとともに、多重相談(ドクター・ショッピング)を避け、「がん難民」とならない方策としてセカンドオピニオンが重要視されてきました。

1.セカンドオピニオン相談外来の目的

 セカンドオピニオンとは、当センター以外の医療機関で診療を受けられている患者さんを対象に、自らの治療に対して最良の方法を選択するうえでの参考意見を得るために、診断内容や治療法に関して当センターの専門家の意見・判断を聞こうとするものです。セカンドオピニオンは、現在の診断・治療に関しての意見を提供することが本来の目的ですから、現在かかっておられる医療機関の主治医の先生方が記載した診療情報提供書と、必要な資料(検査結果、レントゲン写真等)が原則必要です。
 患者さんからのお話や、主治医の先生方からの資料の範囲で判断を行うことになります。
ご相談に来られた日に当センターで新たな検査や治療は行いません
のでご了承ください。また、
その場で当センターに転院をお勧めしたり、当センターでの診療予約を取ったりすることも行いません。

 最初から当センターでの診療をご希望の場合には、セカンドオピニオン相談外来の対象にはなりませんので、紹介状を持って当センターの担当科外来の診療予約をお願いいたします(紹介状をお持ちでなくとも受診は可能です)。

2.相談の対象となる方

 ご本人のご相談を原則としますが、患者さんの同意書をお持ちになればご家族(配偶者、親、子、兄弟および二親等までの親族の方)だけでもご相談は可能です。
 ただし、患者さんが未成年の場合には、続柄を確認できる書類(健康保険証等)が必要です。

3.相談内容

 ご相談の内容は、病気の診断や治療に関することに限ります。内容によっては、お断りする場合もございますのでご了承ください。
例として、悪性腫瘍(がん)においては、

  1. 大きな外科的手術を受けるように勧められているとき
  2. 治療法について迷われているとき。手術か、抗がん剤治療か、放射線治療か
  3. 現在の治療法に不安を感じるとき
  4.  抗がん剤治療を勧められたがどんな副作用があるのか
  5. 放射線治療を勧められたがどんな副作用があるのか

などが相談内容となります。

4.相談をお受けできない場合

以下のような場合にはご相談をお受けできません。

  1. 予約をしていただいていない場合
  2. 最初から当センターへの「転院」を希望されている場合
  3. 主治医の診療情報提供書、検査データ、レントゲン写真などをお持ちでない場合
  4. 相談内容が当センターの専門外である場合
  5. ご本人とそのご家族以外の方のご相談
  6. ご家族でもご本人の同意書をお持ちでない場合

※お申し込み時に、相談内容によっては、セカンドオピニオン相談外来よりも一般外来の受診をお勧めするほうがよいと判断された場合には、別途一般外来の受診をお勧めいたします。

また、次の目的でのご相談のお申し込みはお受けできません。

  1. 主治医に質問がしにくいので、今の治療法でいいのかどうか、他の医療機関でじっくりと話を聞いてみたい
  2. 主治医が良い医師であるかどうか聞きたい
  3. 主治医の治療に不安があるので、主治医に内緒で話を聞きたい
  4. 主治医への不満、苦情
  5. 以前に受けた治療が正しかったどうか聞きたい
  6. 以前に受けた治療に医療ミスがあったかどうか調べたい
  7. 医療事故、医療過誤および裁判係争中に関するご相談
  8. 医療費の内容、医療給付に関わるご相談

5.相談時間および料金

  1. 自由診療で行われます。保険証は使えませんのでご注意ください。
    (ただし、ご本人の確認を行いますので、保険証はお持ちください。)
  2. 予約は、お申し込みをいただいたのちに、担当する医師と患者さんのご都合を調整したうえで、相談日を当センターからご連絡いたします。完全予約制です。
  3. お問い合わせや予約には料金はかかりません。キャンセルも可能です。
  4. 相談時間は1件について1時間までとし、45分間にわたり原則として1人の医師がご相談を受けたのち、15分間で主治医へのご報告書を作成します。場合によっては最大30分延長いたします。
  5. 紹介状を書いていただいた主治医の先生へのご報告書の作成費を含め、費用は
    1時間まで 10,500円(消費税込み)
    以降30分毎に 5,250円(消費税込み)です。
  6. 相談料金は、ご相談が終了したあとに会計窓口でお支払いいただきます。

6.セカンドオピニオン相談外来にご持参していただくもの

必須項目

  1. 「相談同意書」:ご相談者がご本人以外の場合は、相談同意書が必要です。
  2. 続柄を示す書類:ご相談者がご家族だけの場合、および、患者さんが未成年の場合は、ご相談者との続柄を示す書類(健康保険証など)が必要です。
  3. 「主治医からの診療情報提供書」:現在の医療機関での治療や検査等について書かれたもので、主治医の先生に作成をお願いしてください。
  4. 血液検査などの結果:診療情報提供書に記載があれば結構ですが、これ以外に用意できるようであればご持参ください。
  5. レントゲン写真:超音波、CTやMRI、レントゲン等のフィルムを撮られている場合には、主治医の先生からお借りしてきてください。

症例に応じて必要なもの

  1. 病理組織検査の報告書
  2. 病理標本

※主治医の先生からの情報や検査資料がない場合には、一般的なお話しかできず、有効なセカンドオピニオンは提供できませんので、資料を必ずお持ちください。

※予約日まで時間がある場合は、資料を予約日前にいただけましたら、十分な事前検討が行えるため、よりスムーズなご相談が可能です。時間設定での料金の都合上、患者さんの負担軽減ともなりますので是非ご活用ください。

※当センターでレントゲン写真の読影、または病理標本の診断が必要な場合は、事前にレントゲン写真などをご持参いただき、読影・診断後にセカンドオピニオン相談外来の予約日を決めさせていただきます。

※セカンドオピニオン相談外来を受診した当日に、当院の一般外来の予約は、他科受診の場合でもお取りいただけません。

7.相談までの流れ(お申し込み・お問い合わせ)


care_005.gif

<STEP1>
お電話にて、高知医療センター「まごころ窓口」へご連絡ください。
電話:088(837)6777
以下の書類をFAXないし郵送いたします。
1)「セカンドオピニオン相談外来のご案内」
2)「主治医の先生へのお願い」
3)「セカンドオピニオン相談外来申込書」
4)「セカンドオピニオン相談外来同意書」

<STEP2>
「セカンドオピニオン相談外来申込書」をFAXあるいは郵送にてお送りください。
<STEP3>
「セカンドオピニオン相談外来申込書」に基づき、セカンドオピニオン相談外来担当医と協議し、相談日を決定し、ご連絡いたします。
<STEP4>
相談日までに主治医の先生に「主治医の先生へのお願い」をお渡しのうえ、「診療情報提供書」やその他の資料を作成していただき、相談日にお持ち下さい。
相談当日は、「まごころ窓口」にお声をおかけください。

8.ご連絡先&セカンドオピニオン相談外来担当診療科


高知医療センター・まごころ窓口
セカンドオピニオン相談外来担当
TEL:088(837)6777
FAX:088(837)6778
予約受付時間
月〜金
午前8時30分〜午後5時15分


Adobe Reader

PDFファイルを開くにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerは、無料で以下のリンクからダウンロードできます。
「Adobe Reader」のダウンロードはこちらです。



PAGETOP