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核医学検査科

2016/05/20

核医学とは

ラジオアイソトープ(RI)と呼ばれる、微量の放射線を放出する薬剤を体に注射し、その後の薬剤の体中分布をガンマカメラと呼ばれる専用の装置で画像としてみる検査です。
心臓や脳などの様々な臓器の血流状態や機能(はたらき)状態を検査することができ、放射性医薬品がどのような速さで、どこに、どれだけ集まってくるかを調べることで病気の状態や形状を診断することが出来ます。


心筋血流シンチグラフィー 脳血流シンチグラフィー

左写真:心筋血流シンチグラフィー
右写真:脳血流シンチグラフィー


骨シンチグラフィー 甲状腺シンチグラフィー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


センチネルリンフォグラフィー

左写真:骨シンチグラフィー
右上写真:甲状腺シンチグラフィー
右下写真:センチネルリンフォグラフィー



検査の流れ

検査前

(1)診察を受けます。
 症状に合わせて検査の計画を立てます。疑問や不安がありましたら、主治医へお問い合わせ下さい。(妊娠中や授乳中の方は申し出て下さい)
(2)検査の予約を行います。
 検査に使う薬は検査当日しか使えないため、検査予定に合わせて用意します。
 直前のキャンセルは難しいので、確実に来られる日に予約して下さい。
(3)検査前の準備。
 検査当日の食事制限などの注意事項がある場合がありますので、確認しておきましょう。

検査当日

(1)くすりを注射します。
 検査に必要な放射性医療薬を静脈注射します。(検査によってはカプセル状の薬を服用してもらう場合があります)
(2)しばらく待ちます。
 検査薬が目的部位に集まるまで待ちます。
(3)検査を始めます。
 検査機器のベッドに仰向けになった状態で撮影していきます。
 きれいな画像を撮影するために検査中はじっとしておきます。
 検査時間はおおよそ10〜30分程度です。検査によって違うので、担当技師に問い合わせ下さい。

検査終了です

当日、または後日担当医から説明があります。他の検査結果と合わせて診断を行います。

検査薬から放出される放射線

  • 影響の少ないガンマ線が用いられます。
  • ガンマ線の中でも特に寿命が短いものが使われます。
  • 極めて微量が投与されます。
  • 検査の際に受ける放射線量は胸のX線検査とほぼ同じで、心配なく日常検査に使われます。

放射性検査薬は『生鮮品』

検査に使われる放射性検査薬は安全性を考慮して寿命が短いものが使用されます。そのため、病院で貯蔵しておくことが難しく検査の度に製薬会社に発注し、毎朝新鮮な状態で届られます。検査予約が必要な理由はここにあります。

SPECT-CTとは

SPECT-CTとはコンピュータ断層撮影装置(CT)を搭載したガンマカメラ(SPECT)装置のことで、RI検査とCT検査を同時に行うことにより、検査を単独で行うよりも短時間でより高精度の画像を得ることができます。それは、CT画像を元に従来のRI画像を合成することでより明確な病変部位の特定が可能となるからです。


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SPECT-CTの特徴

  • RIの「機能画像」とCTの「形態画像」の異なる2種類の画像が正確に合成できます。
  • RI、CT検査単独では判別が困難である病変部位の正確な位置特定が可能です。
  • 必要な検査を組み合わせることで、治療方針や治療の経過がより判断しやすくなります。

肝臓の機能検査


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(肝臓のRI画像 、全肝、 切除肝、残肝) 
CT画像と組み合わせることで正確な切除ラインと切除割合を算出することも可能です。
 

設備装置

・Symbia T6(Siemens):シーメンス製マルチスライスCT6列搭載型ガンマカメラ


Symbia T6(Siemens)

・東芝E-CAM


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主な検査

高知医療センターでは幅広い検査を実施しております。

  • 骨シンチ
  • 甲状腺シンチ
  • 脊髄シンチ
  • 心筋血流シンチ
  • 副甲状腺シンチ
  • 骨髄シンチ
  • 脳血流シンチ
  • 肝受容体シンチ
  • 脳槽シンチ
  • 腎シンチ
  • 肺血流シンチ
  • 腫瘍シンチ
  • 副腎シンチ
  • 唾液腺シンチ
  • センチネルリンパ節シンチ
  • メッケル憩室シンチ
  • 消化管出血シンチ
  • 精巣シンチ

検査体制

診療放射線技師 4名で検査対応しています。



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