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断層画像撮影科(CT、MRI)

2016/05/23

CT検査


320列CT 64列CT DSCT

左より320列、64列CT(共に東芝メディカル社)、デュアルソースCT(シーメンス社)

 

当院では現在320列マルチスライスCTとDSCT(デュアルソースCT)、64列CTの3台で検査にあたっており、休日夜間も救急患者さんへの対応可能な体制となっています。

 

装置の概要及び特徴

CTは人体の周りから放射線を照射し、その透過率の違いを検出し画像を得るもので、現在の医療において欠かせない診断ツールの1つです。全身のさまざまな病気を発見し診断、治療を行うための画像を提供します。

近年ではCTの高性能化に伴いあらゆる断面を作成でき、3D画像が迅速かつ高画質で作成可能となっています。


高分解能CT 胸部冠状態 腹部冠状態 腰椎矢状断

当院では3D作成用ワークステーションが救急センターをはじめ院内に複数台配置されており、正確でスピーディーな診断を行うため用いられています。


このような画像処理は血管疾患(動脈瘤、血管閉塞、異常分岐など)、骨疾患(骨折、腫瘍など)、頭頸部、胸部、腹部の術前マッピング(血管走行や腫瘍の立体的な把握)、救急患者(多発外傷、急性腹症)などに行います。


腹部大動脈 腹部大動脈2 脳動脈 下顎骨

上腕動脈 下枝動脈

心臓CT

心筋梗塞などの心疾患による死亡者数は年々、増加傾向にあります。
これまで、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患には、心臓カテーテル検査が施行されてきました。
近年、画像診断技術の進歩により、こうした心臓カテーテル検査と同様の情報をCTスキャンにて得ることができるようになりました。
64列マルチスライスCTが登場して心臓CTの診断能は大幅に向上しました。
しかし動きのある心臓領域の撮影では被検者の心拍数が安定している場合のみ有効でした。
デュアルソースCTはこれまでの制限を克服し、心拍数に影響されない信頼性の高い心臓CT検査を行うことが可能です。


心臓CT 心臓CT2 心臓CT3

心臓領域では従来型CT装置の2倍以上の速さになり、0.08秒の一定時間分解能が得られます。

 

もう1台の320列CTは最大16cmの幅を一度に撮影することができるため心臓全体を同じタイミングで撮ることができます。当院では患者さんの状態によりこの2機種を使い分け、よりよい心臓CT画像が提供できるようにしています。

 

造影検査

CT検査の診断向上を目的として造影剤を使用する場合があります。

当院ではCT検査の約5割の患者さんに造影剤を使用しています。(2015年度データ)
造影検査を受けられる患者さんには事前に問診表への記入をお願いしています。
腎臓の働きの悪い方、造影剤アレルギーのある方は使用できない場合があります。
造影剤によるアレルギー症状が出現した場合でも放射線科医をはじめCT室スタッフが迅速に対応し、救急科への連携もスムーズにおこなっておりますので安心して検査を行えます。

 

不安な点は主治医、検査担当の技師に相談ください。


MRI検査


GEヘルスケア-3T GEヘルスケア-1.5T_1 GEヘルスケア-1.5T_2

左から3T装置と1.5T装置2台(全てGEヘルスケアジャパン社)

 

(1)装置の概要

MRI(磁気共鳴撮像)とは、強い磁石と電波を利用して色々な方向から人体の断層像を得る検査です。よく比較されるCTとは同じ部位でも異なる写りかた(写真上での濃淡)をするのでそれぞれ長所短所があります。

当院では2015年装置の更新、増設を行い3T装置1台、1.5T装置2台の合計3台で検査にあたっています。また休日夜間も救急患者さんへの対応可能な体制となっています。

(2)実際の検査

頭部を主に脊椎から四肢関節、腹部、骨盤、乳腺等まで幅広く対応しています。検査は基本的に検査台に仰向けに寝てもらい約15分から30分の所用時間となります。検査内容によっては造影剤を使用することもあり、病気の発見、診断に必要な画像を提供しています。

(3)注意事項

装置を構成する原理上、他の検査に比べて制限の多い検査となっています。
放射線は用いていませんが、強い磁石を用いていることや、狭い空間での検査であることなどからどなたにでも施行できる検査ではありません。例えばペースメーカーを入れられている方は特殊な例を除き検査できません。
その他体内になんらかの金属(磁性体)がある方も検査できない場合があります。

またアレルギーのある方や腎臓の働きが悪い方には造影剤を使用できない場合があります。

 

不安な点は主治医、検査担当の技師に相談ください。



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