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病理検査科

2016/05/20

病理検査


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業務

  • 病理組織検査
  • 細胞診検査
  • (術中迅速組織検査)
  • (術中迅速細胞診検査)
  • 病理解剖

業務内容

病理組織検査・細胞診検査

人体の一部(臓器、組織、細胞)を採取し、病気の診断を行う検査方法で、多くの場合その患者さんの最終診断となり、治療法の選択、予後の推測などに重要な情報を提供します。

 

組織検査フローチャート


 検体提出→撮影→固定→切り出し→包埋→薄切→染色→検鏡→報告
 

 

検査のながれ


検体提出 検体提出
病理検査室に隣接している手術室からの検体(臓器)は、このパスボックスから生のままで提出されます。

下矢印

撮影 撮影
提出された臓器を撮影し、画像を電子ルテに貼り付けます。
臨床医はその画像で患者さんまたは御家族に説明します。

下矢印

固定(腐敗防止) 固定
ホルマリンで固定します。
固定時間は臓器の大きさにもよりますが、数時間から1日ぐらい必要です。

下矢印

切り出し(細かく切る) 切り出し
固定された臓器は、病変部を含め適当な大きさに切り出し、包埋用カセット(左下)に入れます。

下矢印

自動包埋装置 自動包埋装置
検体(臓器)の脂肪と水分を取り除きパラフィンとなじむようにします。

下矢印

包埋 包埋
カセットから検体を取り出しパラフィンで固めパラフィンブロックを作製します。

下矢印

薄切り 薄切
ミクロトームという薄く切る機器でパラフィンを3〜4μm(1000分の3から4ミリ)の厚さに薄切し、スライドグラスに貼り付けます。

下矢印

HE染色(ヘマトキシリン・エオジン染色) HE染色(ヘマトキシリン・エオジン染色)自動染色封入装置でHE染色を行います。

下矢印

染色(肉眼) 上が無染色、下がHE染色された標本です。
これを病理医が検鏡して病理診断を行います。

下矢印

自動特殊・免疫染色装置 自動特殊・免疫染色装置
HE染色だけでは病理診断のつかないものに、特殊染色や免疫染色を行います。

下矢印

染色(拡大)

顕微鏡像
左:HE染色
右:特殊染色(EVG染色)血管壁の弾性繊維を濃紫色に染色しいます。


 

 

 

細胞診検査フローチャート

 

 

 

検体提出→検体処理→固定→染色→鏡検→報告
細胞診検査は、検体採取において患者さんへの負担が少なく、実施が容易です。
材料は、婦人科材料・尿・痰・気管支材料・甲状腺・乳腺・体腔液・髄液・膵液・胆汁などさまざまです。

 

 

検査のながれ


検体処理 検体は直接スライドグラスに塗沫、液状検体は遠心して沈渣を塗沫、固定はアルコールを使用します。

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パパニコロウ染色 パパニコロウ染色
自動染色装置で染色します。

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染色(拡大)

パパニコロウ染色された標本です。
この標本を細胞検査士が検鏡します。
 



術中迅速組織検査・術中迅速細胞診検査
手術中に、人体の一部(臓器、組織、細胞)を採取し、迅速に病気の診断を行う検査方法で、良悪性の判定や切除範囲の決定に利用します。

術中迅速組織検査のフローチャート


検体提出→凍結標本作製→薄切→染色→鏡検→報告(約20分で報告します)

検査のながれ


i-photo-15.jpg クリオスタット
手術室から提出された検体を-20℃以下で凍結しHE標本を作製します。

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1.提出された検体

2.-20℃で凍結標本を作製

3.クリオスタットにて薄切
 


 

術中迅速細胞診検査のフローチャート


検体提出→検体処理→染色→鏡検→報告(約30分で報告します)

 

検査の流れ

細胞診検査と同じですが、各工程を短縮します。


病理解剖
臨床的な疑問を解決し、未知のあるいは予期せぬ病変を見つけ出すために役立ち、 治療が適切であったか否かを明らかにするためにおこないます。全症例、病理医・研修医を含め関係スタッフが参加しCPC(臨床病理検討会)を行い 記録を残します。



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