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腫瘍内科

2018/05/21

1.腫瘍内科の概要

「腫瘍内科」の診療科は、抗がん剤治療を行う全ての癌腫を対象とするように一般には理解されることが多いのですが、肺癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵臓癌、乳癌、卵巣癌、前立腺癌などの固形腫瘍や、白血病・リンパ腫・骨髄腫などの血液悪性腫瘍、さらには肉腫などの希少悪性腫瘍など、多くの悪性腫瘍が対象となることになります。したがって、合同カンファレンスや症例検討会での情報共有を行いながら、現実的には各診療科で分担して担当するのが適切と考えます。
高知医療センターでは、すでに、各癌腫において抗がん剤治療まで対応している診療科(例えば、肺癌、乳癌、婦人科癌、血液腫瘍など)が多くあります。腫瘍内科は胃癌、大腸癌、膵臓癌など消化器系を中心に、主に切除不能進行・再発がんの病期の患者さんの抗がん剤治療を担当します。その他、原発部位が不明な原発不明癌に関しても方向性を提案するようにします。また、腫瘍内科として、抗がん剤治療に伴う副作用対策などは診療科を跨いで効率的に対応するようにします。


2.腫瘍内科医師(2018年4月現在)

島田安博 病院長
根来裕二 腫瘍内科長、消化器内科医長兼任
医師交替枠、香川大学腫瘍内科所属医師

3.外来予定表(33番外来診療受付内、103番診察室、104番診察室)

 
103番診察室 島田 医師交替 根来 島田

根来

104番診察室   根来      

4.腫瘍内科の対象疾患

  1. 消化器系悪性腫瘍(主に胃癌、大腸癌、膵癌、胆道癌、GISTなど)で切除不能進行・再発期と診断された患者さん
  2. 各種検査を実施しても原発部位が不明の患者さん
  3. 全身状態や臓器機能が比較的維持されており、抗がん剤治療に耐えることが可能と判断される患者さん

上記の条件をご参考の上、ご紹介ください。

5.腫瘍内科への紹介方法

院外から腫瘍内科外来へのご紹介の際には地域医療センター内 地域医療連携室にご連絡ください。診療予約をお取りします。

腫瘍内科にて診察、検査の後、治療方針を決定して、診察室に隣接する外来ケアルームで抗がん剤治療を行います。がん看護専門看護師や薬剤師、治験コーディネータとともにチーム医療を実践し、最適な抗がん剤治療を提供します。

6.腫瘍内科における臨床試験・治験

腫瘍内科では、治療ガイドラインに沿って標準治療を実施するとともに、地域がん診療連携拠点病院として、より有効な治療法の開発、評価に取り組むため、新薬開発治験や公的臨床試験グループJCOGなどの全国規模の臨床試験に積極的に参加しています。対象となる患者さんには、このような試験的治療についても十分に時間を取ってご説明させていただきます。切除不能な進行期の場合には、できるだけ抗がん剤治療”開始前”の受診、紹介をお願い申し上げます。



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