ページの先頭です。

メニューを飛ばしてメインへ

メイン画像

こころのサポートセンター センター長挨拶

2017/01/04

こころのサポートセンター センター長 山下元司

こころのサポートセンターは、大学病院、民間病院及び精神保健福祉機関などと緊密な連携を図りながら、高知医療センターの持つ機能を活用し、高知県全体を対象として、身体合併症を中心とした精神科医療を行うととともに、急性期の重症者や措置入院、新たに求められている児童の治療など、民間病院では対応が困難な精神科医療を行うため、平成24年4月に44床(成人30床、児童14床)の精神科病棟を整備し、開設しました。
日本の成人の精神科医療でとくに不足しているのは、重い精神疾患の患者さんの身体の病気、いわゆる身体合併症の治療です。精神科病院を退院出来ないくらい重症の精神障害者が、例えば骨折したときは精神科の病院では治療が行えないが、整形外科の病院にも転院出来ないことがおこります。こうした患者を受け入れて治療するのがこころのサポートセンター成人部門の主たる仕事です。
センター開設当初は精神疾患の患者さんの脳外科の病気、整形外科の病気、消化器外科の病気、腎臓の病気の治療などを行いました。しかしながら現在は、精神科医師の確保が出来ず医師1名の体制となり、成人の入院を休止するとともに、外来診療と高知医療センター本館入院の患者の精神科的問題に対応しています。
非常勤の精神科医師の外来は、毎週火曜日の午前、毎週水曜日午後、毎週木曜日午前、隔週金曜日午前の外来診療を行うことになりましたので、紹介状をもらって予約のうえ、外来を利用して頂きたいと思います。
 児童については1名の常勤医師、1名の非常勤医師で診療しており、現在は入院、外来ともに制限しています。児童に精神的問題を抱えている方は、病院で対応出来る数の10倍100倍いらっしゃるので、患者の年齢制限15歳を設定するとともに、継続治療をお断りする場合もありますが、ご理解を賜りたいと思います。児童の医師は小児科などの周産期母子センターと協力して診療にあたることもあります。
 今後はこころのサポートセンターの機能を十分に発揮するため、医師等のスタッフの確保に努め、成人の精神科入院病棟を再開し、身体合併症の治療や、救命救急センターと連携した救急患者への対応などの課題に対応してまいります。
また初期臨床研修医の精神科研修の院内での実施、精神科医師の養成の場として精神保健指定医、精神科専門医の資格取得のサポートが出来るセンターを目指しています。

こころのサポートセンター センター長 山下元司



こころのサポートセンター

SIDE-NAVI

PAGETOP