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先輩からのメッセージ

2016/05/19

平成26年度臨床研修医 和田 義敬


和田 義敬

高知医療センターでの臨床研修1年目を振り返って
和田 義敬(平成26年度臨床研修医)


初めまして、高知医療センター研修医の和田義敬です。
研修生活の1年目が経とうとしていますが、振り返ると長いようでも短いようでもあり、不思議な気分です。そして、実際に働く前と後では印象がやはり異なりました(勿論、良い意味です)。ここでは簡単に説明できたらと思います。
当院は県内随一の豊富な診療科及び6つのセンター(がんセンター、循環器病センター、地域医療センター、救命救急センター、総合周産期母子医療センター、こころのサポートセンター)を携え、日々高知県の医療に従事しております。院内はとても広く何より綺麗です。職員食堂からは山の向こうに海が見え、忙しい診療時間の合間にそっと気を抜いています。
一番驚いたこととしては、何よりも希望を尊重してくれる場所だということです。得てして見てるだけになりがちな研修生活ではありますが、ここでは違います。カテーテルや内視鏡など、どの科でもまずは触れることでその科のspecialityに触れることができます。見てるだけと実際行うのでは研修内容は全然違います。興味がある!やらせろ!と自ら進んでいけば極上の研修生活になること間違い無しです。基本的な日常診療に関しても同じです。先生方には見慣れたことであっても何かと研修医を呼んで診察・検査の見方を教えてくださり、自分でやれば早いはずの手技も拙い私たちに積極的に機会を与え時間の許す限り見守ってくれます。各科持ち回りの研修医向けの勉強会(2回/月)やそっと資料を机の上に置いといてくれることもあり勉強に余念がない毎日です。市中病院ではcommonな疾患が強調される傾向がありますが、当院は県内外の本当に色々な症例を幅広く見ることが出来ます。夜間当直(4回/月)ではまず一人で状態を把握し上級医に報告するシステムとなっています。初めは慣れないながらも時間を掛け少しずつ経験を積むことで医師として必要な評価・報告が出来るようになってくると、ドクターヘリに乗って出動する日も近くなってきます。
研修医は毎年10人前後で2年目と合わせると20人ほどいます。高知大学、自治医科大学でおよそ全体の半数を占め、残りは毎年様々な大学出身者で構成されています。環境が異なる人たちが集まるので日々新たな教え合いが生まれ、大変賑やかに研修医同士いろいろなことを相談し合える環境です。
是非一度見学に来られることをお勧めします。
私たちと一緒に医師としての第一歩を踏み出してみませんか?

(平成27年3月)

平成25年度臨床研修医 近藤 雄一郎


近藤 雄一郎

高知医療センターでの研修生活を振り返って
近藤 雄一郎(平成25年度臨床研修医)


私は高知医療センターで2年間の初期臨床研修を行いました。私の場合、1年目は内科からのスタートで、消化器内科、血液内科、循環器内科を各2ヵ月ずつローテーションし、計6ヵ月の内科研修を終えました。その後、自由選択で脳神経外科を3ヵ月、必修の痲酔科、外科でそれぞれ1ヵ月間の研修を行い、1年目のまとめのようなつもりで3ヵ月間の救急研修に入りました。2年目は救急での研修を終えた後、必修である地域医療、精神科、小児科、産婦人科を各1ヵ月ずつ回り、残りはもともとの志望であった脳神経外科で研修を行いました。脳神経外科での研修は、医療センターだけでなく、高知大学へも出向させていただきました。
高知医療センターの研修プログラムの特徴として、必修で内科、救急がしっかりと押さえられていること、自由選択の期間が9ヵ月間と豊富であることだと思います。内科で基礎をしっかり学び、救急で緊急対応と多くの手技を経験し、自由選択では自分の興味のある科で思う存分研修できるプログラムになっていると思います。必ずしも全員が内科からのスタートではありませんが、私の場合だと、まず内科で研修を行い、患者さんとの接し方や電子カルテの使い方から始まり、病態の考え方、データの読み方、薬のこと、全身管理など基礎的なことを身につけることができました。また、内科でも多くの手技を経験しました。消化器内科では胃管挿入や腹部エコー、後半からは内視鏡検査も経験できます。血液内科では骨髄穿刺や腰椎穿刺、抗癌剤治療のための中心静脈カテーテル挿入などがほぼ毎日入っており、循環器内科では心エコーやカテーテル検査の際の動脈穿刺をさせていただきました。外科研修では手術症例は豊富にあるため、毎日複数の手術に入ることができます。糸結びや縫合の機会はかなりあり、少しは上達できたかと思います。そうして内科、外科で基礎を学んだ後、救急での3ヵ月を迎えました。多発外傷や全身熱傷、薬物中毒など集中管理を必要とする症例が次々と搬入され、超多忙な日々が続きました。しかしそれまで1年間研修してきた成果で、わかること、できることがある程度あったため、とても充実した3ヵ月間でした。救急での手技の豊富さは言わずもがなで、一部を紹介すると、静脈路確保から始まり、動脈路確保、気管挿管、気管切開、胸腔ドレナージ、緊急穿頭術などがありました。ドクターヘリに乗って救急搬送したことも思い出の一つです。
2年目に入ると、小児科、産婦人科、精神科、地域医療の必修があります。1ヵ月という短い期間で、それら専門的な領域で学ぶのは大変でしたが、良い経験になりました。
高知医療センターは大変症例数の豊富な病院です。軽傷から重傷、コモンディジーズからレアケースまで幅広い症例を経験することができます。また、ほぼすべての診療科が揃っているというのも大きな魅力の一つです。私の場合、脳神経外科志望であったため、自由選択はすべて脳神経外科で研修を行いましたが、まだ将来の進路が決まってない方や、興味のある科が複数ある方にとっては、これは選択肢の幅を狭めない研修施設かと思います。また、他科にコンサルトが必要な時にも大変心強い環境であると言えます。
 正直、私は初期臨床研修は、コモンディジーズや救急が豊富な市中病院で行いたいという思いだけで、あとは何となく高知医療センターでの研修に決めたのですが、結果として後悔のない選択だったと思っています。2年間、楽しく充実した研修ができました。これから初期臨床研修を迎えられる先生方にも、是非高知医療センターに来ていただけたらと思います。

(2014.11.28)

救命救急科 野島 剛


救命救急科 野島 剛

高知医療センターでの研修を振り返って
救命救急科 野島 剛

様々な研修から「手技」「考える力」を学びました。

高知医療センターの野島です。私は高知医療センターで初期研修を2年行い、現在救命救急センターで研修しています。研修生活に関して振り返ってみます。
私の時には1年目は外科系(外科・麻酔科・救急科)で6ヶ月、内科(循環器・呼吸器・消化器は必修、血液、代謝・内分泌、腎臓は選択)で6ヶ月研修し、2年目で産婦人科・小児科・精神科・地域医療を行い、自由選択が4ヶ月という研修内容でした。
 現在、研修内容は変化しており希望に添って対応してくれるものになっています。
 外科系からスタートした研修ですが、まず手技と緊急対応が身についたと思います。私は麻酔科研修からスタートしました。患者さんと麻酔前の説明から始まり、末梢ルート確保、気管挿管などの手技、また救急科で緊急時の対応(麻酔科のときとは違った雰囲気を感じました)、外科での手技と様々な研修ができました。その後内科系研修で次は「考える」ことを学びました。最初は指導医の先生から「〜しといて」と言われて動いていましたが、徐々に「〜してもよいですか」と尋ねることができるようになってきたと思います。

多種多様な疾患がありますが、毎日楽しく勉強しています。

2年目になると、違った雰囲気となり、産婦人科・小児科などの研修があります。産婦人科では毎日がバースデーの状態で出産がほとんど毎日ですし、小児科は高知県内の小児がきます。多種多様な疾患が経験できると思います。
 診療科も多く、他疾患も多く経験しましたし、手技も研修させてもらいました。研修生活を振り返ると、手技・考える力を学ぶことができたと思います。
 その後は救命救急センターで研修しています。救急車対応では多種多様な疾患がありますし、救急車受け入れ台数も多いです。軽症〜重症まで幅広く、軽症と思っていると重症だったという経験も数多くあります。毎日ヒヤヒヤしながら研修していますが、楽しく勉強しています。是非高知医療センターにきていただきたいと思います。



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