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認定看護師

2016/11/04

高知医療センター 認定看護師紹介

認定看護師(CN:Certified Nurse)とは、日本看護協会が定めた専門教育課程を修了し、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができると認められた看護師です。日本看護協会は認定看護師の役割を次のように定めています。 

(1)実践:特定の看護分野において、個人、家族および集団に対し、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する
(2)指導:特定の看護分野において、看護実践を通して看護者に対し指導を行う
(3)相談:特定の看護分野において、看護者に対しコンサルテーションを行う

現在高知医療センターには14分野21名の認定看護師が在籍しており、それぞれが通常の看護業務以外にも所属部署の枠を越えて組織横断的な活動を展開しています。院内で活躍する認定看護師同士の繋がりは強く、互いに影響を与え合い高め合っています。その取り組みの一貫として2014年から「認定看護師・専門看護師の看護実践発表会」を開催し、自分たちの取り組みや活動を院内外の方々に知っていただくことで、高知県の看護の質向上に貢献したいと考えています。


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救急看護認定看護師


小笠原 恵子、伊藤 敬介 救急看護3

救急看護とは、年齢・性別・時間・場所・病名・重症度を問わず、緊急性のある患者さんに対する看護をいいます。救急看護の対象となる方は救急車で運ばれる患者さんはもちろんのこと、自家用車などで救急外来を受診される患者さんもいます。自家用車などで受診された患者さんの中にも、緊急度の高い患者さんがおられます。「何かおかしい」と感じ取れる感受性を研ぎ澄まし、「重症患者さんを見逃さない」ように、知識・技術・感受性を磨いています。患者さんの救命と、患者さんが少しでも早く日常の生活に戻れるように、救命救急センターのスタッフとともに最善の看護を実践できるように取り組んでいます。

活動

(1)全職員対象一次救命処置研修の開催
(2)医療従事者対象の二次救命処置研修の実施


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■皮膚・排泄ケア認定看護師


片岡 薫、本山 舞、竹崎陽子

勉強会風景など

皮膚・排泄ケア認定看護師は「創傷ケア」「ストーマケア」「失禁ケア」とスキンケアを専門分野としています。現在、高知医療センターには、3名の皮膚・排泄ケア認定看護師が在籍しており、それぞれ病棟と外来に所属し組織横断的に活動しています。
創傷・ストーマ・失禁ケアの分野では、局所のケアだけではなく、患者さんを取り巻く療養環境を整えることが大切であり、多職種との協働が必要不可欠です。施設内にとどまらず、患者さんの生活の場である地域につながる看護を提供したいと考えております。

活動

(1)褥瘡ケア:褥瘡予防や局所管理、予防的・治療的スキンケア
(2)ストーマケア:術前から退院に向けてのストーマ管理、瘻孔管理など
(3)コンチネンスケア:おむつの当て方や失禁による皮膚障害の予防と対策など



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■集中ケア認定看護師


寺岡 美千代、森本 雅志

近年の高度医療・救命医療の発展により、集中治療領域では、看護職における専門家(Expert nurse)育成が必要だと考えられ誕生したのが集中ケア認定看護師です。「集中ケア」とは、その用語のごとく、重症かつ集中治療を要する患者さん・ご家族への看護、いわゆる生命の危機的状態にある人間の反応に対処する看護という意味です。現在、高知医療センターには2名の集中ケア認定看護師が在籍しており、「救命救急センター」「院内ICU(Intensive Care Unit)」「HCU(High Care Unit)」「一般フロア」で、患者さんの早期回復を中心にケアを組み立て活動しています。人工呼吸器からの安全な離脱ケア、せん妄予防やせん妄からの速やかな離脱、呼吸・循環・代謝の早期安定化などのケアを実践しています。

活動

(1)重症かつ集中治療を要する患者さん・ご家族への援助
(2)呼吸ケアチーム活動
(3)呼吸・循環・代謝・フィジカルアセスメントの研修など



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■感染管理認定看護師


西川 美千代、山崎 みどり

感染管理院内ラウンド

高知医療センターには、感染管理認定看護師が2名在籍しています。私達感染管理認定看護師の役割は、在宅から急性期フロアまで、医療関連施設を利用する患者・家族・訪問者はもちろん、現場で働く全ての人を感染から守ることです。院内のみの感染管理だけではなく、たくさんの医療機関と連携をとりながら、日々感染対策に取組んでいます。感染対策は一医療機関だけの問題ではありません。そして、たくさんの仲間が必要です。私たちと一緒に!力を合わせて!感染対策に取り組んでいきましょう!

活動

(1)感染防止対策:院内ラウンド・研修会・マニュアル作成や改訂・施設環境の向上など
(2)院内感染サーベイランス:感染発生率や耐性菌などの発生状況の把握・分析・対応・評価
(3)院内外からの相談対応



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■がん性疼痛看護認定看護師


明神 友紀、緩和ケアチーム活動

がんの痛みは、体の痛みや心の痛みなどさまざまな痛みが関係しています。複雑な患者さんの痛みを全人的にアセスメントし、早い段階でより効果的な鎮痛治療を選択できるよう活動しています。がん性疼痛緩和に必要な薬剤の知識、コミュニケーションスキルやマッサージなどのリラクゼーションケアといった看護技術を実践や勉強会を通して広め、がん患者さんとご家族の「がんと向き合い、その人らしく生きる」をサポートしていきます。

活動

(1)院内研修の実施:痛みの評価やアセスメント・オピオイドについて
(2)入院・外来患者さんやご家族の、治療・緩和ケアについての相談受付
(3)緩和ケアチーム活動:毎週火曜と木曜の病棟ラウンドと毎週カンファレンスの実施



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不妊症看護認定看護師


関 正節、田渕 良枝

相談・カウンセリング

不妊の問題を抱えたカップルとそのご家族に、生殖医療の情報提供や心身のサポート、様々な治療の選択・決断についての支援を行なっています。治療の事のみでなく、将来妊娠を臨んでいる女性や男性に対して、“妊孕性(妊娠のしやすさ)”を知ってもらい、妊娠しやすい身体づくりなどを理解していただくことも役割と思っています。不妊で悩んでいる方は、容易に相談する事ができない事が多く、一人で悩みを抱えられていることがあります。相談した事で、心が少しでも楽になり穏やかになることができるケアを目指しています。今後は、現在の生殖医療を取り巻く状況より、「高齢出産」「胚凍結保存」「出生前診断」「がんにおける妊孕性温存」など妊娠を考えている多くのカップルの相談に対応できるように他職種との連携をはかり活動を行なっていく予定です。

活動

(1)不妊症に関する相談・カウンセリング
(2)衛生教育や相談・性教育・女性に関することについての情報提供や予防・カウンセリング・家族指導など



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■新生児集中ケア認定看護師


山本 晃子、NICUの様子

新生児集中ケア認定看護師は、早産児や病気を持った赤ちゃんの生後早期の集中ケアと赤ちゃんの家族を含めたケアを行います。NICUでは、医療者と家族がいっしょに赤ちゃんのことを話しながらケアを進めています。赤ちゃんは言葉で自分の気持ちを伝えることはできませんが、赤ちゃん自身がそれをサインとして発しています。そのサインを読み取りながら、1人ひとりにあったケアが実践できるよう取り組んでいます。もしも赤ちゃんがぐっすり眠っている場合は、ケアの調整を行うなど赤ちゃん中心に考えてスタッフも動いています。赤ちゃんと家族に優しい看護を目指して活動しています。

活動

(1)新生児ケアや新生児感染対策に関する研修
 



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■手術看護認定看護師


大砂 ゆかり、手術室の様子

手術室の様子

手術中は意識のない患者さんが一人の人間として尊重され安全な手術医療が受けられるように、患者さんの代弁者として倫理的な視点を持ち、患者さんに寄り添った看護実践を目指しています。手術というチーム医療の一端を担う看護師として、患者さんとそのご家族が、安心して手術に臨めるように、優しさと専門性を兼ね備えた質の高い手術室看護師を育成することが認定看護師としての役割でもあります。高度化する手術医療の中で、患者さんが最良の手術を受けられるように、手術チームの各職種が専門性を最大限に発揮できる調整役として活動したいと考えています。

活動

(1)手術看護における基礎技術:ガウンテクニック・手術退院・体温管理など
(2)手術室の安全管理
(3)手術室新人教育



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■摂食・嚥下障害看護認定看護師


岡村 かのこ

摂食・嚥下チーム

脳卒中や加齢などの原因により「食べ物を噛む」「飲み込む」といった食事に関する機能に障害をもった患者さんに対し、食べる物の選択や食べ方・姿勢の調整を行うことにより、安全に食べられるよう援助を行っています。また、食べるために必要なリハビリを検討し、患者さん本人やご家族、病棟スタッフの皆様にお伝えしていくのも摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割です。今年度からは嚥下チーム回診を実施し、医師や言語聴覚士、管理栄養士などの他職種と共に嚥下機能の評価と食事内容の検討を行っています。まだまだ動き始めたばかりですが、食べることに何らかの障害をもった患者さんが、できる限り安全に「食べる楽しみ」を持つことが出来るよう、お手伝いさせて頂きたいと思います。

活動

(1)嚥下機能評価と食事内容の検討
(2)摂食嚥下リハビリテーションに関する指導
(3)摂食・嚥下チーム活動



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■小児救急看護認定看護師


馬場 万里子 乳児人形

子どもさんの権利と尊厳を保障し、健やかな成長・発達に必要な援助を実践しています。子どもさんは誤飲や転倒・転落など、不慮の事故で受診されることも多く、ご家族が動揺していたり不安を抱えていたりすることがあります。ご家族の状況についてもアセスメントし、育児能力向上を目指し活動しています。また、疾患を抱えながら自宅で生活する子どもさんのご家族に対して、救命技術指導も行っています。

活動

(1)事故予防指導
(2)ホームケア指導
(3)小児BLS研修


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脳卒中リハビリテーション看護認定看護師


久保 光恵

風景

脳卒中を突然発症した患者さんは、運動障害や嚥下障害など重い後遺症を患って、自分の変化にとまどい悩まれます。病と向き合って生きる患者さんとそのご家族に対して、一つ一つ自分でできることが増え、その人らしい生活や笑顔を取り戻す援助ができることは看護の喜びです。今後も患者さんの自然治癒力を伸ばし、残存機能を引き出す、質の高い看護を提供していきます。

活動

(1)早期離床・日常生活のリハビリテーション
(2)経口摂取の確立
(3)再発予防指導



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慢性呼吸器疾患看護認定看護師


筒井 知世

風景

慢性閉塞性肺疾患や間質性肺炎、気管支喘息、肺炎などの慢性呼吸器疾患を抱える患者さんを対象に、酸素療法、人工呼吸療法、呼吸リハビリテーションなどの呼吸ケアを行っています。慢性呼吸器疾患をもつ患者さんは、息切れや体力の低下などを感じることが多くなり、様々な問題を抱えながら生活を送っています。そうした患者さんが、その人らしい在宅療養生活を送ることができるように、多職種と協働し、病状の早期回復・急性増悪の予防を可能にする呼吸ケアの充実を目標に活動をしています。

活動

(1)病状の増悪予防
(2)在宅療養支援・意志決定支援



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■慢性心不全看護認定看護師


窪田 美穂

慢性心不全は、患者さんが症状や治療を理解し、病気と上手に付き合っていくことが重要となります。しかし、息切れや倦怠感、むくみなどの症状が増悪のサインであることに気づかず受診が遅れ、重症化することも少なくありません。また、塩分・水分管理、服薬管理が不十分なため増悪する場合も見受けられます。退院後、セルフケア・セルフモニタリングをし増悪が予防できるよう患者教育をおこなっています。また、患者さんの意思や自己決定など個々の生き方を尊重した支援を目指しています。

活動

(1)セルフケア・セルフモニタリング教育
(2)意思決定支援



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がん化学療法看護認定看護師


山崎 愛子、高橋 麻衣

暴露対策の実施

がん化学療法は治癒・延命・緩和を目的とし、治療を行います。治療が安全・安楽に遂行でき、また副作用による治療の中断を最小限に抑えられるように予防的に看護介入していく必要があります。
そのため、私たちは、レジメンに応じた副作用対策や抗がん剤の安全な取り扱い・投与管理ができるように看護スタッフの指導や患者さん・ご家族の支援を行っていきます。

活動

(1)がん化学療法の曝露対策の実施・マニュアル作成
(2)副作用症状の緩和およびセルフケア支援
(3)がん化学療法に関する意志決定支援



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