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新型コロナウイルスに関する当院の対応について

新型コロナウイルス感染「第2波」に伴う当院での里帰り出産に関するお願い

 一度、収束したかのように思えていた新型コロナウイルス感染症が、再び全国的な広がりを見せています。現在では都市部に限らず地方においても、連日、PCR検査陽性者数の最多記録が更新されています。高知県においては、今のところ、検査陽性者数は少なく推移していますが、お盆、夏休みを過ぎると、急に増加してくるのではないかと懸念しております。
 7月2日付けで高知県の方針に従い、「里帰り出産」の制限を緩和しておりましたが、全国の状況を鑑み、再度、県外のいずれの居住地に限らず、下記のように制限させていただきます。制限期間は未定です。人の移動に伴いウイルスは拡大していますので、現状で、里帰り分娩をすることが、ご家族の皆さんにとって、より良い選択であるかどうか、是非、ご検討をお願い致します。
 感染症指定医療機関であり、総合周産期母子医療センターである当院を新型コロナウイルス感染妊婦さんが未確認のまま受診され、院内感染が発生すると高知県の周産期医療体制は大混乱に陥る恐れがあります。高知県の周産期医療体制は非常に脆弱です。どうかご理解のほど、お願い申し上げます。


  1. 妊娠週数のできるだけ早い時期に里帰り出産の予約をしてください。
  2. 妊娠32週までには、ご実家に帰省してください。
  3. 帰省前1週間以内に最終妊婦健診を受けておいて下さい。子宮頸管長が短い、赤ちゃんが小さい、母体の血圧が高いなど異常を診断された場合は、短期間での通院や緊急入院が必要となりますので帰省を控えてください。
  4. 帰省後、10日~2週間、自宅待機として下さい。
  5. 妊婦さんとそのご家族は、感染リスクが高まるような生活様式は避けてください。
  6. 待機期間に発熱、咳、倦怠感など新型コロナウイルス感染を思わせる症状があれば妊婦さんご本人から新型コロナウイルス健康相談センター(午前9時〜午後9時(088)823-9300(平日・土日祝日))に電話相談し指示を受けてください。
  7. 待機期間中に産科的症状、例えば子宮緊満感や性器出血などが見られた場合には、当院に一度、ご相談いただき、必ずマスクを着用の上、受診してください。
  8. 面会者は特定のおひとりのみとし、立ち会い出産はお断りします。

令和2年8月14日
高知医療センター
総合周産期母子医療センター長
林 和俊