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皮膚科

2018/11/02

1. はじめに

皮膚は人間の身体の表面全体を包んでいる袋のようなものといわれます。
その袋の中に脳や心臓・肺・肝臓・腎臓・胃腸などの内臓から骨、筋肉、血管など含め、生命を営んでいくために必要な臓器がいろいろ入っています。皮膚は人間のすべてを包み守っている大切な臓器といえます。皮膚がなければ人間は生きて行けません。また、皮膚は全身の鏡であるともいわれます。身体の内部のいろいろな病気が皮膚の変化として現れることもあります。

2. 皮膚科とは

顔、身体、四肢といった全身の皮膚はもちろんのこと、皮膚付属器としての爪や毛をはじめ耳、鼻、口の中まで器具を使わずに眼で見える範囲すべてが皮膚科の診察範囲です。そのため、症状に応じて全身の皮膚を診察させていただく必要があります。私どもは皆様の皮膚のトラブルを一緒になって解決していきたいと思っております。

3. 担当医

皮膚科長  高野 浩章(こうの ひろあき) (平成2年卒)  日本皮膚科学会専門医
皮膚科医員 阿河 弘和(あがわ ひろかず) (平成26年卒)  日本皮膚科学会員
現在この2名で診療を行っています。

4.外来予定表

5. 皮膚科外来診療について

光線治療外来

全身照射型ナローバンドUVB装置を使用しています。


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照射装置内部の様子
(Xの位置に立ち、全周から紫外線が照射される)
 

乾癬・白斑・アトピー性皮膚炎、皮膚掻痒症などの病気で治療効果が期待されています。


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UVA,UVB照射装置

6. 皮膚の病気について

アトピー性皮膚炎をはじめとする湿疹・皮膚炎群、皮膚の血管炎、熱傷、皮膚潰瘍、中毒疹・薬疹、水疱症、膿疱症、膠原病、乾癬、色素異常症、皮膚腫瘍(良性・悪性)、細菌・ウイルス・真菌性皮膚疾患、その他全般的に皮膚疾患の治療に対応しています。

  • アトピー性皮膚炎
    正しい診断のもと、確立された標準的治療とスキンケアーの指導により総合的に治療します。重症患者さんの場合には、診療の結果入院治療をすすめる場合もありえます。最近、抗体製剤の注射薬も使用開始しました。
  • 乾癬
    当院は乾癬治療における生物学製剤承認施設です。通常は外用及び内服療法・光線治療を中心に行っていきます。ここ数年生物学製剤の注射薬を使用効果が期待できます。
  • 薬剤アレルギー
    薬疹の治療と原因薬の同定を行っています。
  • 膠原病
    全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群など自己免疫疾患の診断・治療に携わっています。
  • 皮膚腫瘍
    皮膚腫瘍が良性か悪性かを診断し、手術療法や化学療法、放射線療法、免疫療法など最適な方法を患者さんとともに選んで治療します。悪性の場合でも患者さんには病名を原則的に告知します。
  • 光線治療
    (上記参照ください)
  • 熱 傷
    軽症から入院手術の必要な重症熱傷まで治療を行っています。
  • 日帰り皮膚外科手術
    イボやホクロなどの切除術を日帰りで行っています。部位等により形成外科に依頼することもあります。

 

皮膚病理組織検査

診断・治療を行うために皮膚の一部をとって組織検査を行う場合があります。
パッチテスト
薬疹やカブレの原因検索のために皮膚に被疑物質を貼り付けて調べることがあります。
その他
全身検索や合併症のため、各種画像検査や内科的・外科的をはじめとして各科の専門的精査を要する場合があります。

7. お知らせ

 午前中は外来担当医2名で診療を行います。緊急対応時には1名での診察になる場合もあります。なお、午後は入院患者さんの検査や手術のための時間とし、通常の外来は行っていません。もちろん急を要する時には受け付けております。緊急手術などで担当医の変更もあることをご了承ください。病状が安定している方ではご紹介いただいた先生やかかりつけの先生(ホームドクター)のところでの治療をお願いすることになります。患者さんの状態を以前から良くご存知のかかりつけ医に主治医になっていただくほうが望ましいと考えています。ご不明の点があれば遠慮なくお申し出ください。
なお、下記ホームページにて皮膚病についてのQ&Aがあります。参照ください。
日本皮膚科学会web

8. 論文

高知医療センターにおける血管外漏出性皮膚障害への予防・対策の取り組み

〜多職種による血管外漏出予防と対応マニュアルの作成〜


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