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「夜中」のトイレは赤信号55歳以上の男性の5人に1人が「前立腺肥大症」です。

2020/01/15

「夜中」のトイレは赤信号
55歳以上の男性の5人に1人が「前立腺肥大症」です。

オシッコに勢いがない、全部出しきれない、夜中に何回もトイレに起きるといった悩みはありませんか。中高年の男性のこのようなオシッコの悩みの多くは「前立腺肥大症」という病気によるものです。

こんな症状があったら要注意です。

  • オシッコを出すときにお腹に力を入れるようになった。
  • オシッコをしたのに残っている感じがする。
  • オシッコの勢いが弱くなった。
  • オシッコがなかなかでない。
  • 夜中に2回以上オシッコに起きる。

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前立腺ってなあに?

前立腺は男性の膀胱の出口にあって、尿道をぐるりと取りまいているクルミ大の器官です。精液の一部を作ります。年齢とともに肥大し尿道や膀胱を圧迫し、出にくい、時間がかかる、回数が増えた、我慢できないなどオシッコに関するいろいろな症状(排尿障害)があらわれてきます。
 


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診断は?

まず、この1ヶ月間の排尿の状態についてうかがいます。
あてはまる番号に○をつけてください。合計点が高いほど症状が重いことを示します。


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以上の症状をもとに、簡単な診断と検査に進みます。


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(1)超音波検査:前立腺の大きさや残尿(排尿後の膀胱に残った尿)を測ることが出来ます。
(2)尿流検査:機械の中に排尿して、尿の出かたをグラフに表す検査です(右図)。いずれの検査も簡単で痛くありません。排尿の状態を検討して治療が必要かどうかをご相談します。

治療は?


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まず,クスリによる治療をはじめます。前立腺や尿道の自律神経に作用するα1遮断薬や5α還元酵素阻害薬は排尿障害の各種症状に非常に有効です。抗男性ホルモン薬、漢方薬、植物製剤などを併用する場合もあります。クスリの効果がない場合には手術を考えます。
肥大症の手術はお腹を切る手術ではなく、尿道から内視鏡(ないしきょう)を挿入して、先端についている電気メスで肥大した前立腺を内側から削り取る手術(切除術)です。腰椎麻酔あるいは全身麻酔による60〜100分前後の手術で、入院期間は1週間程度です。最近ではホルミウムレーザーによる前立腺核出手術を中心に行っています(HoLEP)。出血量が少なく、より確実な前立腺の切除ができ、心臓病,脳梗塞などの合併症のある方にとっても負担の少ない手術です。
 

症状を悪化させないためには
最後に日常生活での注意点をまとめてみました。

  • アルコールの飲みすぎには注意を。
  • 下半身を冷やさないように。
  • 長時間の座ったままの姿勢を避けましょう。
  • 便秘は排尿状態も悪化させます。
  • 軽い体操や散歩など適度な運動をしましょう。
  • オシッコを我慢しないように。
  • 胃薬、かぜ薬、精神安定剤などには排尿を悪化させるものがあります。 内服の前にはかかりつけの先生に相談してください。

オシッコが気になる方,オシッコのことで苦労している方はまずかかりつけの先生に相談してみてください。




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