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糖尿病入院ってなにをするのでしょう?

2019/05/08

1 糖尿病教室

入院中、1日2回の授業を通じて、糖尿病や合併症、運動療法・食事療法、薬剤での治療方法などについて説明します。


糖尿病教室様子1 糖尿病教室様子2

<看護師より>

☆日常生活と自己管理:看護師が患者さんの日常生活をお聞きし、DVDも視聴しながら実際の生活に即した指導をしています。何でも質問して頂けるように心がけています。
☆フットケア:糖尿病による足トラブルは重症化しやすいです。足のお手入れについて具体的に説明しています。
☆運動療法:運動療法は糖尿病をコントロールするのに役立ちますが、どのような運動がよいか、実際の生活を振り返りながら考えます。

<栄養士より>

☆集団栄養食事指導:食事療法の基本について、糖尿病交換表や食品サンプルなどを用いて分かりやすく説明しています。
☆個別栄養食事指導:患者さんの食習慣を確認し、一人ひとりに合った食事療法を実践していていけるよう説明しています。
☆食事会:実際の病院食をもとに、主食の計量や1日の食事目安量、食事バランス、食べ方等について一緒に確認していきます。


食事1 食事2 食事3

<薬剤師より>

糖尿病教室では服用している薬剤について、その効果と注意点の説明や、インスリン自己注射の手技・管理について個人に合わせて指導を行います。また糖尿病治療中の低血糖に対する予防法と対処法の指導も行い、糖尿病患者さんの安全・安心な薬物療法の確立および継続をサポートします

<臨床検査技師より>

糖尿病の診断に不可欠な血糖値・HbA1c をはじめ、経口糖負荷試験、インスリン分泌などの検査の意味について、また合併症の検査の意味について説明します。糖尿病は、自覚症状は乏しいですが不可逆的に進行するため、症状がなくても検査を受けることが大切です。

<医師より>

効果的な治療とその維持のためには、糖尿病という疾患についての理解を深めることが効果的です。具体的に、糖尿病の病態・疫学、合併症・治療方法などについて説明します。
また血糖値が及ぼす体への影響として、短期間の極端な高血糖と低血糖による重篤な病態、症状について説明し、対処すべきことを具体的に学んでいただきます。

2 運動療法

定期的な身体活動、歩行などの運動療法は、糖尿病治療に有効とされています。当院では、教育入院中に体組成測定や運動機能評価を行い、筋力のバランスを評価することで運動療法に役立てています。
 


運動療法1 運動療法2

※合併症やもともとのADL、病態によってできないこともあります。

3 検査内容

入院中に詳細な合併症や病態の評価、血糖変動を調べることで、
今後の糖尿病治療をより一層、安全で効果的に行えるよう、役立てることができます。

<採血>

各種合併症や糖尿病の
病態について評価します。

<尿検査>

尿量や尿中蛋白、尿糖などを蓄尿と随時尿で測定することで、より正確に病態を把握できます。

<生理検査>

各種エコー検査、神経障害の評価、血流の評価、動脈硬化の評価などを行います。


糖尿病を知れば治療の意味も分かります。


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