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平成27年度高知医療センター病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0〜 10〜 20〜 30〜 40〜 50〜 60〜 70〜 80〜 90〜
患者数 1213 236 338 798 806 1093 2450 2761 1987 362
当院は地域がん診療拠点病院、救命救急センター、総合周産期母子医療センター、
地域医療支援病院等の機能を持ち、幅広い年齢層の患者さんを対象に高度医療を提供しています。

全体で見ると60歳以上の患者さんが多く、全体の63%を占めています。
年齢別に傷病の頻度を見てみますと、10歳未満では気管支炎などの呼吸器疾患と低出生体重
児(予定日より早く生まれて体重が小さい患者さん)が多く、10代・20代では出産に関する入院、
虫垂炎、外傷、30代・40代では出産に関する入院、婦人科腫瘍疾患、椎間板ヘルニア
等の整形疾患、50代・60代から悪性腫瘍疾患、循環器疾患が増加し、70代ではこれに
脳疾患、加齢性白内障、脊柱管狭窄等の脊椎疾患が加わります。80代以上の高齢になると
肺炎、心不全、動脈瘤、骨密度低下に伴う大腿骨骨折が占める割合が多くなってきます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症等(カテーテル検査)
狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
525 3.0 3.07 0.6% 70.8 あり
050050xx0200xx 狭心症等(PCI)
狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし
216 4.4 4.89 1.4% 74.3 あり
050210xx97000x 不整脈(ペースメーカ−)
徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
78 7.9 11.76 5.1% 76.1 あり
循環器内科では冠動脈疾患の心臓カテーテル検査の患者さんが最も多く、2泊3日のクリニカルパスを使って診療を行っています。
次に冠動脈インターベンション治療(PCI)の患者さんが多く、3番目は不整脈に対するペースメーカー移植術、交換術となっています。
その他、急性心筋梗塞等による救急入院の患者さんも多く、365日24時間循環器疾患の患者さんの受入れを行っています。

※DPC分類による集計のため実情と異なる場合があります。診療科の詳細については診療科の案内をご確認下さい。
循環器科の案内へリンク(クリック)
消化器外科・一般外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060020xx01x0xx 胃癌(手術あり)
胃の悪性腫瘍 胃全摘術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし
105 14.7 20.63 7.6% 69.1 あり
060035xx0100xx 大腸癌(手術あり)
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし
99 14.0 17.41 7.1% 69.8 あり
060050xx02x1xx 肝癌(手術あり)
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 部分切除等 手術・処置等21あり
72 15.2 21.05 6.9% 70.7 なし
消化器外科・一般外科では消化器疾患の手術を主に行っており、胃癌、大腸癌(結腸癌)に対する手術を行う患者さんが多く、次いで、胆管膵の悪性腫瘍に対して行う肝癌手術の患者さんが多くなっています。なお、手術症例数の詳細は、診療科案内(消化器外科・一般外科)を参照にして下さい。

※DPC分類による集計のため実情と異なる場合があります。診療科の詳細については診療科の案内をご確認下さい。
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整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070343xx99x1xx 腰椎疾患(検査入院)
脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり
129 2.2 3.11 0.8% 70.6 あり
160800xx01xxxx 大腿骨骨折(手術あり)
股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等
115 21.3 28.70 87.8% 79.9 なし
070341xx99xx0x 頸部疾患(検査入院)
脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 手術なし 定義副傷病なし
83 2.6 6.70 3.6% 67.0 あり
整形外科では脊柱管狭窄(腰部)の検査入院が最も多くなっており、続いて大腿骨骨折手術の入院、脊柱管狭窄(頸部)が多くなっています。
脊柱管狭窄の検査後に手術入院になることも多く、
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定)が143件、脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(前方後方同時固定)が53件となっています。
大腿骨骨折手術の入院につきましては、当院で手術、急性期リハビリを行った後にリハビリ病院に転院していただき、継続的にリハビリを行っていただいています。

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脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞(ラジカット)
脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし
68 16.3 18.08 47.1% 76.4 なし
010060x099040x 脳梗塞(t-PA療法)
脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし
47 13.7 20.87 34.0% 75.3 なし
010040x099x00x 脳出血
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
46 18.3 19.32 63.0% 69.7 なし
最も多い疾患は、脳梗塞DPC症例で257件です。
tPA療法では96件あり、うち47件がJCS10未満で手術、処置のない症例が多くあります。
tPA療法とは、脳梗塞になってから4.5時間以内に投与すれば脳梗塞の症状を改善させる可能性がある治療法です。
ラジカットのみの使用症例では106件あり、うち68件がJCS(意識障害レベルの評価)10未満で手術、処置のない症例と多くあります。

次いで多い疾患は、脳出血DPC症例で116件あり、うち46件が手術や処置のない保存的加療の症例となっています。
当院では、脳卒中の急性期診療を積極的に行っており、その結果、エダラボン症例やtPA療法、脳出血の保存的治療などが多くなっています。

脳卒中では突然起こる顔、口、手や腕の動かしにくさ、急な頭痛などが起こります。ご本人やご家族、ご友人がそのような症状に気づいたらすぐに119番してください。

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呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99100x 肺癌(検査入院)
肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
99 2.4 19.32 1.0% 69.6 あり
040080x099x0xx 肺炎
肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし
79 14.9 14.34 25.3% 75.9 なし
040040xx9904xx 肺癌(化学療法)
肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり
54 7.8 13.38 5.6% 65.4 なし
肺癌の気管支鏡検査が最も多く、次に肺炎の患者さんが多くなっております。
3番目に肺癌の化学療法を行う患者さんが多くなっています。
肺癌の気管支鏡検査は1泊2日のクリニカルパスを使用し、短期間で安全な医療を提供しています。
肺炎につきましては、地域の病院や施設から転院してこられる患者さんも多く、治療後はもとの病院、施設にお帰りいただいています。

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産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 帝王切開
胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等
133 7.6 9.94 0.0% 34.4 あり
120170xx99x0xx 早産・切迫早産(手術なし)
早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし
98 30.3 20.87 2.0% 31.3 なし
120170xx01x0xx 早産・切迫早産(手術あり)
早産、切迫早産 子宮破裂手術等 手術・処置等2なし
58 30.8 31.78 0.0% 32.4 あり
DPCの病院指標公開では自然分娩は対象外であるため、
骨盤位や既往帝王切開後妊娠に対する帝王切開目的の入院がもっとも多くなっております。
次に切迫早産に対する妊娠管理入院(手術無し)が多く、3番目に切迫早産に対する妊娠管理入院(帝王切開あり)が多くなっております。
その他、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症に対する入院も多くなっています。

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血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x リンパ腫・化学療法(手術なし)
非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし
114 17.40 17.69 0.0% 67.6 なし
130030xx97x40x リンパ腫・化学療法(手術あり)
非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等24あり 定義副傷病なし
84 34.80 36.93 4.8% 69.3 なし
130010xx97x2xx 白血病・化学療法
急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり
64 63.50 43.59 6.3% 59.8 なし
非ホジキンリンパ腫のリツキシマブ(リツキサン)治療(手術無し)が最も多く、
次に非ホジキンリンパ腫のリツキシマブ(リツキサン)治療(リザーバー埋込み等の手術あり)が多くなっております。
3番目に急性白血病の化学療法が多くなっております。

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消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管結石・胆管炎(手術あり)
胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
126 4.8 10.93 11.1% 72.6 なし
060020xx04x0xx 早期胃癌(内視鏡的手術)
胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし
78 9.1 9.20 1.3% 73.5 なし
060140xx97x00x 消化管出血等
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
33 8.7 11.00 9.1% 71.4 なし
総胆管結石を伴う胆管炎の患者さんに対する内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的乳頭切開術が最も多くなっています。
次に早期胃癌の患者さんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が多く、3番目に出血性胃潰瘍などの上部消化管出血に対する内視鏡的消化管止血術が多くなっております。

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婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮良性腫瘍(手術あり)
子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等
61 7.8 10.18 1.6% 42.8 あり
12002xxx02x0xx 子宮悪性腫瘍(手術あり)
子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮筋腫摘出(核出)術 腟式等 手術・処置等2 なし
55 3.0 3.39 0.0% 40.3 あり
120070xx02xxxx 卵巣良性腫瘍(手術あり)
卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等
54 6.1 6.5 0.0% 45.9 あり
婦人科では子宮の良性腫瘍、子宮頸がん・体がん、卵巣良性腫瘍に対する症例を多く取り扱っています。
1番目に多い症例は子宮筋腫に対する症例であり、開腹で行う単純子宮全摘出術が最も多くを占めています。
2番目の子宮頸がん・体がんについては、初期の子宮がん・子宮頚部異形成と診断された患者さんに比較的治療が簡単で出産への影響のない治療を行っております。
3番目の卵巣の良性腫瘍は経過観察で様子をみることも多い病気ですが、大きさや症状によっては手術が必要となります。計画的に治療・手術を行いますが、腫瘍が大きくなり根元が捻れ痛みを伴う捻転を起こし、緊急手術となる場合があります。

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心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx01010x 弁膜症(手術あり)
弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし
55 28.5 25.69 20.0% 73.8 あり
050170xx03000x 下肢閉塞性動脈硬化症(手術あり)
閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
43 4.8 5.99 2.3% 77.8 あり
050163xx97x0xx 非破裂性動脈瘤(手術あり)
非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等2なし
34 7.1 8.56 0.0% 81.2 なし
心臓の弁に対する手術症例が最も多く、弁置換や弁形成を行い治療を行います。
次に下肢閉塞性動脈硬化症に対する四肢の血栓除去術症例が多く、3番目には大動脈瘤に対する血管塞栓術症例が多くなっております。
血管塞栓術は、腹部動脈瘤に対するステントグラフト(人工血管)内挿術の前処置として行う場合、
ステントグラフト治療の特有の問題点である治療後のエンドリーク(動脈瘤内に血液が漏れる症状)に対して行う場合があります。
その他、大動脈瘤に対する大動脈瘤切除術やカテーテルによるステントグラフト(人工血管)内挿術、狭心症に対する冠動脈バイパス移植術も多く行っています。

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救命救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒
薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
32 2.8 3.58 0.0% 51.2 なし
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
19 15.9 21.69 42.1% 84.0 なし
100380xxxxxxxx 脱水症
体液量減少症
18 8.7 9.18 38.9% 80.7 なし
薬物中毒の症例が最も多く、次に誤嚥性肺炎、3番目に脱水症の患者が多くなっております。
循環器疾患、脳疾患、外傷疾患で救急外来から入院する患者さんも多いですが、入院途中で専門の診療科に転科するため、救命救急科としての件数は少なくなっております。
誤嚥性肺炎、脱水症の患者さんについては平均年齢が80歳を超えており、地域の病院や施設から転院してこられる患者さんが多いです。
治療後はもとの病院、施設にお帰りいただいています。

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耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃炎
扁桃、アデノイドの慢性疾患
73 11.6 8.20 0.0% 20.0 あり
030400xx99xxxx めまい・メニエールなど
前庭機能障害 手術なし
41 9.3 5.31 2.4% 65.7 あり
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎
35 7.8 7.76 0.0% 59.6 あり
慢性扁桃炎、睡眠時無呼吸、扁桃病巣疾患の患者さんに対する口蓋扁桃摘出術が最も多くあります。
次いでめまい症の患者さん、副鼻腔炎の手術、中耳炎の手術を行う患者さんの順となっています。
頭頚部癌の手術も多く、形成外科等の他科と合同で再建手術も行っています

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泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺生検
前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり
75 2.2 2.72 0.0% 71.6 あり
110070xx0200xx 膀胱癌
膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし
51 6.2 7.59 0.0% 72.4 あり
110420xx97xx0x 水腎症
水腎症(その他) その他の手術あり 定義副傷病なし
48 3.1 5.49 4.2% 69.0 あり
当院では、前立腺や膀胱の悪性腫瘍を多く扱っています。
1位は前立腺生検は検査当日入院し、合併症がないことを確認し翌日の退院となります。病理検査確定後、手術や化学療法といった方針が決定し治療が開始されます。
2位は膀胱癌で内視鏡的手術の症例となります。癌の治癒の第一選択は手術となりますが、高度な技術が必要な手術も開腹手術から低侵襲性の手術へと移行しています。
3位は水腎症の症例です。水腎症とは、満杯になった尿によって腎臓が拡張した状態のこと言います。結石などにより尿路が閉塞されて起こります。
尿路に管(=ステント)を入れ、尿の通過を良くする処置を行います。水腎症は悪化すると尿路より菌が体内に入り、生命関わる敗血症を起こす可能性もあります。

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呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺癌(手術あり・検査なし)
肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし
109 10.1 13.03 1.8% 68.3 あり
040040xx97x10x 肺癌(手術あり・検査あり)
肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等21あり 定義副傷病なし
21 15.8 21.39 0.0% 67.9 あり
040040xx9907xx 肺癌・化学療法
肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等27あり
16 4.6 12.92 0.0% 69.4 あり
肺癌に対する手術の症例が最も多く、入院中に気管支鏡検査を行わない入院が109件、入院中に気管支鏡検査を行う入院が21件ありました
3番目に肺癌に対する化学療法(アリムタ使用)が多く、その他には気胸に対する手術症例、胸部外傷患者に対する手術症例が多くなっています。

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乳腺・甲状腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100130xx97x0xx 甲状腺良性腫瘍(手術あり)
甲状腺の良性結節 手術あり 手術・処置等2なし
37 5.9 8.04 0.0% 57.9 あり
090010xx01x0xx 乳癌(手術あり)
乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし
24 9.4 11.63 0.0% 66.7 あり
100020xx01x0xx 甲状腺癌(手術あり)
甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2なし
21 9.7 9.55 0.0% 59.5 あり
甲状腺腺腫(良性腫瘍)に対する手術入院が最も多く、次に乳癌のリンパ郭清を伴う乳房切除を行う入院が多くなっています。
乳癌の手術入院については、切除方法やリンパ郭清の有無により件数を分けていますが、すべて併せると58件となっています。
3番目に甲状腺癌の手術入院が多くなっております。

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腎臓内科・膠原病科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 腎炎・腎不全(手術なし)/b>
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
36 16.1 13.64 0.0% 58.6 なし
110280xx02x00x 腎不全(手術あり)
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし
19 15.8 9.71 10.5% 59.8 なし
110280xx991x0x 腎生検
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり 定義副傷病なし
16 4.0 7.47 0.0% 38.9 あり
慢性腎不全の治療に対する入院が最も多く、次に慢性腎不全患者さんにシャント(人工透析用の血管回路)造設を行う入院が多くなっております。
次に糸球体腎炎等の患者さんに腎生検(腎臓を針で刺して、一部組織を取る検査)を行う入院が多くなっています。

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形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080007xx010xxx 皮膚の良性腫瘍(手術あり)
皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし
17 5.5 4.38 0.0% 28.5 なし
070570xx010xxx 瘢痕拘縮(手術あり)
瘢痕拘縮 瘢痕拘縮形成手術等 手術・処置等1なし
13 4.1 6.36 0.0% 17.2 なし
160200xx0200xx 顔面骨折(手術あり)
顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし
11 10.6 5.86 9.1% 53.8 なし
皮膚の良性腫瘍に対する手術入院が最も多く、次に瘢痕拘縮(ひきつれた傷跡)に対してひきつれをなくす手術を行う入院が多くなっております。
3番目に顔面の骨折に対する整復術を行う入院が多くなっております。
その他にも他科と協力して重症熱傷などに対する皮膚、筋肉の移植術を行っています。

※DPC分類による集計のため実情と異なる場合があります。診療科の詳細については診療科の案内をご確認下さい。
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小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x102xxxx 鼠径ヘルニア(手術あり)
男性生殖器疾患 陰嚢水腫手術等 定義副傷病 なし
48 3.0 2.85 0.0% 4.0 あり
140590xx97xxxx 停留精巣・遊走精巣(手術あり)
停留精巣 手術あり
26 3.0 3.32 0.0% 1.8 あり
060170xx02xxxx 臍ヘルニア(手術あり)
閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等
21 3.0 8.85 0.0% 2.0 あり
当院では、鼠径ヘルニアや停留精巣、臍ヘルニアなど一般小児外科手術症例を多く扱っていますが、小児悪性疾患症例、新生児外科症例など高度の手術技術を要する小児外科疾患や尿道下裂、尿路系外科疾患など小児泌尿器科疾患の手術症例も学会が認定した専門医・認定医が担当しています。
当院は高知県内でただひとつの日本小児外科学会が認定した施設となります。
脳外科・整形外科・心臓血管外科領域を除く小児に関する外科的疾患すべてに対応しています。

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移植外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx991x0x 腎生検
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり 定義副傷病なし
11 2.0 7.47 0.0% 48.7 なし
移植外科ではDPCの対象外となりますが、主に腎移植術を行っています。
DPC対象の疾患では慢性腎不全の患者さんに対する(腎臓を針で刺して、一部組織を取る検査)を行う入院が多くなっています。

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糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xxxxxxxx 糖尿病(教育入院)
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)
24 11.3 15.35 0.0% 62.3 なし
2型糖尿病患者さんの教育入院が多くなっています。
糖尿病の治療は患者さんに糖尿病について良く理解していただくことが大切です。
そのため、約2週間かけて糖尿病とはどういう病気か、どのような合併症があるのか、
糖尿病に必要な検査や結果の意味、食事療法、運動療法、薬物療法などの治療についてご説明させていただいています。

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皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080011xx99xxxx 蜂巣炎
急性膿皮症 手術なし
15 10.0 11.97 0.0% 59.9 なし
蜂巣炎に対する入院が最も多くなっています。
その他には中毒疹(薬疹)、帯状疱疹に対する入院が多くなっています。
また、他の診療科に入院中の患者さんに対して褥瘡、薬疹などの皮膚疾患に対する専門的な治療を行っています。

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眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障(手術あり)
白内障、水晶体の疾患 手術あり
101 両眼・片眼
5.0
両眼8.42片眼3.01 2.0% 71.9 あり
020150xx97xxxx 斜視(手術あり)
斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり
44 2.9 3.38 2.3% 23.4 あり
当院では、白内障の症例を多く扱っています。平均年齢が70歳を超えており、比較的高齢の患者さんが手術目的で入院となっています。片目のみの手術の場合は入院期間は3日程度、両眼の手術の場合は1週間程度となっています。両眼の場合、高知県は東西に長いという特徴より、遠方からの患者さんは片目手術後、入院継続でもう片方の手術を行っています。
2位は斜視の手術症例となっています。斜視は平均年齢が23歳と若年者の症例となっています。入院期間も約3日程度で退院となっています。

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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 169 30 37 28 0 28 1 7
大腸癌 64 72 61 48 4 27 2 8
乳癌 19 47 8 7 0 16 1 7
肺癌 91 52 35 82 93 133 1 7
肝癌 8 12 15 17 6 77 2 5
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
患者数は肺癌が最も多く、次いで、胃癌、大腸癌、肝癌、乳癌となっています。
今回の集計で「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは診断施設を問わず当院にて初回治療を実施した場合で、「再発」とは、当院・他院を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、治療が完了した後、局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合をいいます。
病期不明となっている症例については、がんと診断するための検査入院が多く、結果が出る前に退院するため、病期分類が出来ないことが理由としてあげられます。
がん検診の推進により、胃癌、大腸癌、乳癌においては早期で発見されるケースが多く、Stage機↓兇粒箙腓半数を占めています。胃癌、大腸癌においては内視鏡的治療を行う症例が多くみられます。
胃癌、大腸癌は一度の治療(手術)で終了することがほとんどですが、肺癌は繰り返し入院治療が必要となる場合が多く、また再発症例も多いことが患者数に反映されていると思われます。
肝癌においては、初発件数より再発件数が上回っています。再発する事の多い癌であり、他院にて治療後再発し、当院にて再発に対する治療を行う場合もあります。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 11 10.2 58.3
重症度 1 22 12.9 66.3
重症度 2 30 17.9 76.8
重症度 3 34 14.4 80.5
重症度 4 4 19.0 79.3
重症度 5 3 19.0 80.0
不明 1 - -
当院では、中等度〜重症に分類される患者数が多く、超重症患者も少なからず入院となっています。
在院日数では、重症度が高いほど入院期間も長くなっていることがわかります。
軽症症例では、平均年齢も56.9歳ですが、中等度以降は70歳以上、重症・超重症では約80歳と年齢が高くなっており、高齢者の方ほど重症化することがわかります。
ガイドラインでは軽症は外来治療となっていますが、癌や心疾患を持っており重症化を防ぐために入院治療が必要となる場合もあります。
なお、不明については患者が特定されるため、在院日数や年齢は掲載しません。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 12 6.7 67.4 0.0%
その他 1 - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 0 - - -
その他 0 - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 244 19.4 77.0 47.9%
その他 13 25.9 77.8 3.5%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 7 - - -
その他 24 4.1 72.5 0.0%
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 1 - - -
その他 1 - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 0 - - -
その他 3 - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 0 - - -
その他 0 - - -
脳梗塞(I63$)に分類される症例が257件あり、とりわけ発症から3日以内の症例が高くなっています。
平均年齢は77.0歳と高齢者が多く、治療やリハビリを行い、平均19.4日の入院期間で退院となっています。
また、転院率は約48%と約半数が、リハビリ病院などへ転院しています。早期からMSW(ソーシャルワーカー)が介入を行い、患者さんやご家族と相談を行いながら、転院調整を行っています。
なお、症例数が10未満のものは、患者さんの特定を防ぐために在院日数や年齢等は掲載しておりません。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 161 2.0 5.3 2.5% 73.6 あり
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 60 1.4 10.0 10.0% 79.1 あり
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 45 0.0 13.8 15.6% 72.2 あり
循環器内科では、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)に対して行う、経皮的冠動脈ステント留置術(心臓カテーテル治療)の症例が多くなっています。
心臓カテーテル治療とは、腕や足の血管から心臓まで管を通して病変を治療する方法です。緊急入院で行う場合や心臓血管造影検査(CAG)後、日数を空けて計画的に行う場合など、患者さんの状況に合わせて行います。
3泊4日のクリニカルパスを使用し入院期間は通常3〜4日となっていますが、長期入院となる患者さんもいますので平均在院日数は8.3日となっています。
また、徐脈性不整脈に対して行うペースメーカー移植術も多く行われています。

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消化器外科・一般外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 89 1.0 4.8 2.2% 59.7 あり
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 69 2.4 13.1 10.1% 72.1 あり
K6552 胃切除術 悪性腫瘍手術 60 1.5 14.5 10.0% 71.9 あり
消化器外科・一般外科では、胆石症や胆のう炎に対する腹腔鏡下胆のう摘出手術が多く行われています。
また、大腸癌に対する結腸切除術、胃癌に対する胃切除術のような悪性腫瘍に対する手術も多く行われています。胃および大腸疾患では鏡視下手術にも取り組んでいます。腹腔鏡下手術により、患者さんへの身体への負担の軽減や入院期間の短縮が出来るようになります。
なお、手術症例数の詳細は、診療科案内(消化器外科・一般外科)を参照にして下さい。
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整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定 143 2.9 24.9 62.2% 68.2 あり
K0461 骨折観血的手術 大腿 65 1.7 23.7 86.2% 73.6 なし
K1424 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方後方同時固定 53 2.9 18.5 22.6% 69.3 あり
整形外科では、脊椎疾患に対する手術が多くなっています。1位・3位は脊椎固定術であり、頚椎症性脊髄症や腰椎変性すべり症などに対して行われます。
頚髄症では、手術の翌日より自由に歩いてもらい、早期離床、早期リハを行っています。
2位では、大腿骨骨折に対し、骨接合を行う手術となります。

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脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 29 1.9 11.7 41.4% 81.9 なし
K178-4 経皮的脳血栓回収術 25 0.3 21.4 68.0% 76.4 なし
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 25 1.4 25.0 52.0% 64.0 なし
脳動脈瘤や脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血に対して行われる、クリッピング手術とコイル塞栓術では52件あり、うち開頭手術である脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)が25件でした。
急性期血行再建術(35件)のうちの経皮的脳血栓回収術は25件あります。これは早期の脳梗塞に対し、脳血管にカテーテルを進め血管を塞いでいる血栓を回収するものです。
慢性硬膜下血腫に対する手術である、慢性硬膜下穿孔洗浄術も多くありました。これは転倒による頭部外傷など、外傷後3週間〜3ヶ月の期間に脳の表面に血液が溜まる病気です。平均年齢が81.9歳と高齢者に多く行われていることがわかります。

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産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 157 6.4 5.0 0.0% 33.9 あり
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 86 9.5 5.4 0.0% 34.2 あり
K893 吸引娩出術 42 3.1 5.0 0.0% 32.7 なし
当院の産科では、県内の周産期医療の基幹病院として、主にハイリスク妊産婦や胎児異常を有する妊婦を受入れています。ハイリスク妊娠は異常分娩になることが多く、産科手術 (帝王切開や吸引分娩)の症例が増えています。また、県内の産科医療施設から外来紹介された患者さんや緊急母体搬送に対しても24時間対応しているため、更に緊急帝王切開が増加しています。

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消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 98 0.4 4.9 11.2% 72.2 なし
K6532 内視鏡的胃・十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 62 0.8 7.4 0.0% 73.0 なし
K654 内視鏡的消化管止血術 51 0.8 7.7 15.7% 71.8 なし
消化器内科では、総胆管結石や胆管炎などに対して行われる内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの)が多くあります。これは、内視鏡下で十二指腸乳頭部を切開することにより、結石を排出させます。
2位は早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術でESDと呼ばれるものです。早期の胃癌に対して行われる内視鏡下手術です。10日前後の入院で自宅退院となります。
3位は出血性胃潰瘍などに対して行われる内視鏡的消化管止血術です。内視鏡下で出血部位に対して止血クリップや焼灼、薬液の注入などで止血します。

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婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 69 1.0 4.1 0.0% 44.0 あり
K877 子宮全摘術 67 1.0 6.1 3.0% 48.9 あり
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 開腹によるもの 30 1.6 9.2 3.3% 48.3 あり
婦人科では卵巣の良性腫瘍、子宮の良性腫瘍などに対して、腹腔鏡下での手術が多く行われています。
腹腔鏡手術とはお腹に小さな穴を開けて、そこへ内視鏡(カメラ)を入れて行う低侵襲手術です。
腹腔鏡下手術により、患者さんの体への負担の軽減や入院期間の短縮ができるようになります。

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心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 47 1.5 6.2 0.0% 76.8 あり
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 41 2.2 17.2 2.4% 78.8 なし
K5551 弁置換術 1弁のもの 38 6.7 41.0 28.9% 75.7 あり
弁置換術については合計50件(1弁のもの38件、2弁のもの8件、3弁のもの4件)、弁形成術は合計18件(1弁のもの10件、2弁のもの8件)行っています。
大動脈瘤切除術については合計60件(胸部39件、腹部21件)、ステントグラフト内挿術が45件(胸部16件、腹部23件、腸骨動脈6件)、
冠動脈バイパス移植術が合計23件(人工心肺を使用しないもの15件、人工心肺を使用するもの8件)行っています。

その他には下肢の閉塞性動脈硬化症に対する血管拡張術・血栓除去術(47件)や血管をコイルやゼラチンスポンジ等で塞ぐ血管塞栓術が多くなっています。
血管塞栓術は、腹部動脈瘤に対するステントグラフト(人工血管)内挿術の前処置として行う場合、ステントグラフト治療の特有の問題点である治療後のエンドリーク(動脈瘤内に血液が漏れる症状)に対して行う場合があります。

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耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 86 1.1 9.6 0.0% 18.3 あり
K319 鼓室形成手術 29 1.0 4.6 0.0% 37.4 あり
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術祁拭柄択的(複数洞)副鼻腔手術) 22 1.0 6.0 0.0% 64.2 あり
耳鼻咽喉科では、慢性扁桃炎、睡眠時無呼吸、扁桃病巣疾患に対する口蓋扁桃摘出術が多くあります。
次に中耳炎に対する鼓室形成術、副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術の順となっています。
耳下腺腫瘤は11件、消化器外科、形成外科と合同で行う喉頭・下咽頭再建術は3件あります。

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泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 69 0.6 3.3 15.9% 72.4 あり
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術) 電解質溶液利用のもの 51 1.1 5.0 0.0% 72.8 あり
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザー) 23 1.1 5.8 4.3% 72.3 あり
水腎症や腎盂腎炎に対して行われる、経尿道的尿管ステント留置術が多くなっています。
2位は膀胱癌に対して行われる膀胱悪性腫瘍手術で、内視鏡下で行われます。浸潤癌に対しては開腹手術を行っています。
3位は前立腺肥大症に対して行われる手術で、経尿道的レーザー前立腺切除術です。これは、尿道よりカメラを入れて行う内視鏡手術で、レーザーメスを使用したさらに出血の少ない手術です。

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呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 63 1.2 8.2 1.6% 69.1 あり
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 27 1.1 5.4 0.0% 65.5 あり
K5132 胸腔鏡下肺切除術 その他のもの 22 2.1 7.6 4.5% 62.8 あり
呼吸器外科では肺癌に対する手術を多く行っており、そのほとんどが胸腔鏡下で行っております。
胸腔鏡下手術の利点は、手術の傷が従来の方法と比べると小さいため、手術後の痛みが少なく、早期に退院することが可能です。

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乳腺・甲状腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4611 甲状腺部分切除術 甲状腺腫摘出術 片葉のみ 34 1.0 4.0 0.0% 56.9 あり
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除術を併施しないもの 20 1.0 7.9 0.0% 64.9 あり
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 17 1.3 7.2 0.0% 72.0 あり
手術の方法を詳細に分けると甲状腺腺腫(良性腫瘍)に対する手術が34件と最も多いですが、
乳癌の手術は切除方法やリンパ郭清の有無で6種類に分かれるため、全て併せると58件となり当科で最も多い手術となります。

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腎臓内科・膠原病科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント造設術 39 14.2 31.8 10.3% 63.3 なし
腎臓内科・膠原病科では慢性腎不全患者さんに対する内シャント造設が多くあります。
人工透析を行うためには、血管から血液を1分間に約200ml採る必要があります。腕の表面にある静脈は血液の流れが少なく、
多くの血液を採り出すことができません。動脈にはたくさんの血液が流れていますが、腕の奥深くに流れているため、採血が難しく、激しい痛みがあります。
そこで内シャント造設(動脈を近くに流れる静脈とつなぎ合わせること)を行い、採血しやすい静脈から人工透析に必要な血液を充分に採り出すことを可能にします。

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小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア(15歳未満に限る) 47 1.0 1.1 0.0% 3.3 あり
K836 停留精巣固定術 26 1.0 1.0 0.0% 1.8 あり
K6333 ヘルニア手術(臍ヘルニア) 18 1.0 1.0 0.0% 1.8 あり
当院では、鼠径ヘルニアや陰嚢水腫に対して行われる、鼠径ヘルニア手術が多く行われました。
一般小児外科症例のほとんどが、3日程度の入院期間となっています。
腹腔鏡手術を取り入れるなど、『お腹の傷は心の傷になる』になることを心に留め、侵襲の少ない、できるだけ傷が残らない手術を心がけています。

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 101 1.0 3.5 2.0% 71.9 あり
K2423 斜視手術(前転法と後転法) 31 0.9 1.0 0.0% 25.9 あり
当院では、白内障に対して行われる水晶体再建術が多く行われています。入院期間は片目のみの場合は約3日間、両眼の場合は約1週間程度となっています。
次いで多いのは、斜視に対して行われる斜視手術です。平均年齢は25.9歳ですが、小児患者さんが2/3、成人患者さんが1/3の割合となっています。
この他にも、外傷など緊急手術にも対応しています。

※手術コード(Kコード)による集計のため実情と異なる場合があります。診療科の詳細については診療科案内をご確認下さい。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 14 0.12%
異なる 8 0.07%
180010 敗血症 同一 45 0.37%
異なる 8 0.07%
180035 その他の真菌感染症 同一 2 0.02%
異なる 2 0.02%
180040 手術・処置等の合併症 同一 79 0.66%
異なる 8 0.07%
播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血症は、診断根拠に基づいたDPCコーディングを行わないと、アップコーディング(不適切なコーディング、つまり不正な医療費の請求)とされます。当院でも、医師のカルテ記載など根拠に基づき請求を行っており、平成27年度ではDICは22件、敗血症は53件で、病院全体の退院数を比較しても1%を下回っています。DIC、敗血症につきましては入院契機病名と一致するものが多く、他院で発症した患者さんが重篤化し、当院に転院するケースが多くみられます。
手術・処置等の合併症については、ほとんどが入院の契機病名と一致しており、手術や処置等の合併症を主訴として入院され、治療を受けています。合併症は少なからず起こってしまうもので、手術や処置前に患者さんに十分説明を行い同意をいただくよう努めています。
更新履歴
2016年10月4日
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
耳鼻咽喉科コメント変更
            
2016年9月30日
平成27年度 高知医療センター 病院指標 公開
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