職員の新型コロナウイルス感染発生と診療体制の変更について
このたび、高知医療センターにおいて、職員の新型コロナウイルス感染が発生いたしましたのでご報告申し上げます。
感染症指定医療機関として、平時より感染防御には注意を払っておりますが、県内でクラスター発生が続く中、救急外来受診患者の診察の際に、対応した医師1名、看護師2名の3名がウイルスに曝露されて、8月28日(金)午後に感染が確認されました。
当該患者と接触歴のあったその他の5名の職員は検査の結果、全員が陰性でした。感染した職員と接触歴のある職員は自宅待機をしており、保健所と相談しながら、検査を実施するなどの対応をしております。
今回の職員の感染発生を受け、診療体制を以下に変更いたします。
- 小児科外来での新規患者の受入れを9月6日まで、停止いたします。
- 救急車の受入れについては、8月31日まで停止し、その後についてはホームページに再開時期を示します。
- ドクヘリについては、現在休止しており、県警ヘリの応援を調整しております。
- 小児科輪番、精神科輪番については、高知県と緊密に連携して可能な範囲で対応します。
上記以外の外来、入院診療については、通常通り継続いたします。
ご迷惑、ご心配をお掛け致しますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
令和2年8月29日 病院長 島田安博