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職員の新型コロナウイルス感染発生後の改善策について

 高知医療センター職員に新型コロナウイルス感染が発生し、患者さん、ご家族、紹介医療機関をはじめとした県民の皆様に多大のご迷惑、ご心配をお掛けしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
 今回の感染事例をふりかえり、

(1)患者さんの診療に当たっては、感染者への接触機会、家族の発熱についての情報収集を今まで以上に 徹底する。

(2)マスクを着用することのできない患者さんの診療にあたっては、サージカルマスクに加えて、ゴーグル・フェイスシールドを着用し、さらに、マスクを着用することのできない患者さんが大声で泣くような状況は、エアゾルが発生しているととらえて、N95マスクもしくは同等のマスクを着用する。

(3)休憩時間に、職員間で会話するときの相互のマスク着用を再度徹底する。

以上を改善いたします。

 感染症指定医療機関として、患者の皆様に安心して治療を受けて頂けるよう引き続き努力してまいります。ご理解・協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和2年9月4日 高知医療センター病院長 島田 安博
感染対策センター長 西内 律雄