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2023年度オプトアウトにより同意を取得する臨床研究一覧

承認番号

231010

診療科

放射線技術部

申請者

久米 利明

研究タイトル

当院における放射性医薬品投与時のピットフォール

研究内容

核医学検査時に準備する放射性医療品の投与前の準備された放射能量、投与後、注入経路に残った放射能量(デッドボリューム)を測定することにより、放射性医薬品投与準備時のピットフォールについて調査する。

研究期間

2023年5月2日~2023年7月1日

備考

 

 

承認番号

231009

診療科

生殖医療科

申請者

南 晋

研究タイトル

当院で産婦人科良性疾患手術時の追加卵管切除 (opportunistic bilateral salpingectomy)により発見されたSTIC症例の2例(当院での予防的卵管切除の現況をふまえて)

研究内容

産婦人科良性疾患手術時の追加切除
(opportunisticbilateralsalpingectomy:OBS)により 卵管癌が予防できる可能性が示唆されている。当科でも2017年より卵巣がんのリスク低減目的でOBSについて説明し、同意を得た症例でOBSを行っている。当院でのOBS施行状況と、2017年より現在までの間に2例のSTIC(seroustubaiintraepitelialcarcinoma:漿液性卵管上皮内癌)症例があった。OBSが卵巣癌予防に寄与する可能性を示唆することと、患者にとって有益であることを実証する。

研究期間

2023年5月1日~2023年12月31日

備考

 

 

承認番号

231007

診療科

薬剤局

申請者

濵田 一成

研究タイトル

薬物中毒検出用キットSIGNIFYTMERの臨床的有用性評価

研究内容

高知医療センターでは、2021年より薬物中毒検出用キットSIGNIFYTMERを使用している。
今回、SIGNIFYTMER|の臨床的有用性について評価を行った。

研究期間

2023年4月21日~2023年11月5日

備考

 

 

承認番号

231006

診療科

救命救急センター

申請者

杉村 朋子

研究タイトル

細菌性肝膿瘍の臨床的検討

研究内容

細菌性肝膿瘍は抗生剤の全身投与や経皮的治療が選択されるが、未だ明確な基準が乏しい。当院で経験した肝膿瘍症例を対象に経皮的治療の適応や治療法の選択についてまとめ、今後の治療方針の参考とする

研究期間

令和5年4月7日~令和5年4月30日

備考

 

 

承認番号

231005

診療科

救命救急センター

申請者

杉村 朋子

研究タイトル

発熱によるドクターヘリ不搬送症例の検討

研究内容

2020年前後からCOVID-19が流行し、医療現場では通常診療が困難となった。病院前救護も診療体制を変更せざるを得なかった。ドクターヘリ症例においては、感染対策として発熱患者は搬送不可となった。2020年4月から2023年3月までの3年間で発熱により不搬送となった症例を調査し、今後のドクターヘリ運用の一助とする

研究期間

令和5年4月7日~令和5年4月30日

備考

 

 

承認番号

231004

診療科

リハビリテーション技術部

申請者

中山 靖規

研究タイトル

食道癌術後患者に対する新しい食事提供法の検討

研究内容

これまで食道癌術後は、術後の嚥下評価結果から症例によって異なる食形態を提供してきた。しかしながら、吐き気や食欲不振といった術後障害により経口摂取が滞り、嚥下訓練が進まず在院期間を延長せざる得ない症例が少なくなかった。そのため摂食嚥下チームと消化器外科医師で協議の上、2021年6月より術後一律で消化管の負担が少ないゼリー食から提供を開始し、術後障害発生がないことを確認の上で食形態を変更する運用を試行した。試行前後の患者群データを比較し、新しい食事提供法が術後障害に対して有用であったかを検討する。

研究期間

令和5年4月4日~令和5年6月30日

備考

 

 

承認番号

231003

診療科

救命救急科

申請者

盛實 篤史

研究タイトル

自転車による交通外傷において飲酒が重症度に与える影響に関する多施設共同前向き研究

研究内容

自転車事故における飲酒運転の実態を明らかにし、加えて飲酒が外傷の重症度や救急外来滞在時間、医療費など経済的側面に与える影響を検討することで知見を開拓する。

研究期間

令和5年4月4日~令和7年3月31日

備考

 

 

承認番号

231002

診療科

消化器外科

申請者

坂本 真也

研究タイトル

体成分組成器を用いた肝切除の合併症予測因子

研究内容

体組成分析装置で得られる測定結果と肝切除術の合併症に関する関連は未だ明らかでないため、体成分分析装置で得られた術前因子のなかで肝切除術の術後合併症のリスク因子を探索することを目的とした。

研究期間

令和5年4月4日~令和6年3月31日

備考

 

 

承認番号

231001

診療科

消化器外科

申請者

坂本 真也

研究タイトル

胆管空腸接合後の術後胆管炎発生のリスク因子

研究内容

肝切除に併施した胆道切除再建や、肝外胆管切除時に施行されるRoux-enY型胆管空腸吻合の術後胆管炎の発生頻度や術後吻合部狭窄の頻度は未だ明らかでないため、当院での症例を用いて、術前因子から術後胆管炎、術後胆管空腸吻合部狭窄の発生リスクを検討した。

研究期間

令和5年4月4日~令和6年3月31日

備考