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2024年度オプトアウトにより同意を取得する臨床研究一覧

承認番号

241038

診療科

血液内科・輸血科

申請者

浦田 知宏

研究タイトル

Tazemetostatを含めた再発・難治FL治療薬が免疫微小環境に与える影響の解明

研究内容

EZH2遺伝子変異は、FLのドライバー遺伝子変異の一つである。再発時の免疫微小環境の詳細については未だ明らかとなっておらず、診断時の検体との比較によって再発・難治FL(r/rFL)の免疫微小環境の特徴、特にEZH2の遺伝子変異および遺伝子発現を含めた治療標的となっている因子が免疫微小環境に与える影響の解明が不可欠である。本研究成果によりTazemetostatをはじめとした濾胞性リンパ腫の治療薬がもたらす微小環境変化を解明することができ、悪性リンパ腫全体における将来の医療の進歩に貢献できる可能性がある。

研究期間

2024年8月27日~2025年12月31日

備考

241038資料

 

承認番号

241045

診療科

消化器外科・一般外科

申請者

坂本 真也

研究タイトル

切除不能局所進行膵癌のcoversion手術における早期再発のリスク因子に関する検討

研究内容

局所進行切除不能膵癌においては、術前治療で病勢のコントロールができている場合、手術加療が選択肢となる。しかしながら早期再発症例も多いため、真に手術の恩恵を受けられる症例はいまだ明らかになっていない。自験例を後方視的に振り返り、早期再発のリスク因子を評価する。

研究期間

2024年10月7日~2025年8月1日

備考

 

 

承認番号

241044

診療科

脳神経外科

申請者

松岡 賢樹

研究タイトル

頭蓋内出血に対するアンデキサネットアルファの役割

研究内容

シンポジウムにて症例を呈示し、上記タイトル内用に関してディスカッションを行う。

研究期間

2024年9月12日~2024年9月12日

備考

 

 

承認番号

241043

診療科

医療技術局

申請者

千頭 祐一

研究タイトル

一般検査と病理検査の携わりについてのシンポジウム

研究内容

令和6年度日臨技中四国支部医学検査学会にて一般検査部門との病理検査との携わりについてシンポジウムで発表する。

研究期間

2024年9月4日~2024年11月2日

備考

 

 

承認番号

241042

診療科

医療技術局

申請者

山﨑 理紗

研究タイトル

高知県臨床検査技師会が実施する精度管理における設問(1問)の作成

研究内容

高知県臨床検査技師会が実施する精度管理における設問(1問)を作成し提供する

研究期間

2024年8月29日~2025年1月31日

備考

 

 

承認番号

241041

診療科

医療技術局

申請者

加嶋 憲作

研究タイトル

同種造血幹細胞移植後患者におけるサルコペニアとLTFU外来での支援課題

研究内容

後方視的研究。同種移植後患者の生命予後やQOLは、サルコペニアの影響を受けるため、移植後の健康管理において、早期発見と予防が必要である。当院のLTFU外来患者のサルコペニア有病状況や身体機能を把握し、予防・改善のためのプラン立案に役立てる。

研究期間

2024年8月28日~2026年3月31日

備考

 

 

承認番号

241040

診療科

血液内科・輸血科

申請者

岡 聡司

研究タイトル

中枢神経系に病変を伴う大細胞型B細胞リンパ腫に対するキメラ抗原受容体T細胞療法の治療成績に関する研究

研究内容

中枢神経系に病変を伴う大細胞型B細胞リンパ腫に対するキメラ抗原受容体T細胞療法の治療成績を後方視的に検討し、その有効性や安全性を明らかにする。

研究期間

2024年8月28日~2025年12月31日

備考

241040資料

 

承認番号

241039

診療科

薬剤局

申請者

津野 航

研究タイトル

ワルファリンとNMTT基を有する抗菌薬との相互作用によるPT-INR延長に関する検討

研究内容

当院でのN-metyl tetrazole thiol基を含む抗菌薬とワルファリンの併用による凝固作用への影響を調査するため、ワルファリン内服中にセフメタゾールまたはセフォペラゾン/スルバクタムが投与開始された入院患者の情報を後方視的に調査する。

研究期間

2024年8月27日~2024年11月17日

備考

 

 

承認番号

241035

診療科

整形外科

申請者

沼本 邦彦

研究タイトル

低悪性度線維粘液肉腫の治療成績に関する多機関共同研究 -JMOG多機関共同研究-

研究内容

低悪性度線維粘液肉腫の治療成績を調査し、本腫瘍の性質を正確に理解する事を目的として、JMOG参加施設で低悪性度線維粘液肉腫と診断・治療された患者さんを対象として後ろ向き研究を行う

研究期間

2024年8月7日~2027年12月31日

備考

 

 

承認番号

241034

診療科

医療技術局

申請者

石本 倫子

研究タイトル

当院における輸血副反応報告の分析

研究内容

2021年度から2023年度に当院で発生した輸血副反応の集計と分析を行い、輸血細胞治療学会の中四国支部例会で発表する。

研究期間

2024年8月6日~2024年9月14日

備考

 

 

承認番号

241033

診療科

泌尿器科

申請者

坪井 一馬

研究タイトル

高知医療センターにおける腎癌手術症例の検討

研究内容

2013年1月~2023年12月までに手術を施行した腎臓症例を臨床的に検討した。

研究期間

2024年8月5日~2024年11月2日

備考

 

 

承認番号

241032

診療科

消化器外科・一般外科

申請者

岡林 雄大

研究タイトル

切除可能膵癌および切除可能境界膵癌患者における、術前の栄養および炎症性マーカーの比較分析

研究内容

術前補助療法を受けた患者と受けていない患者の栄養学的指標、炎症性マーカー、生存期間を比較解析し、補助療法の影響を明らかにする。

研究期間

2024年8月1日~2027年12月31日

備考

 

 

承認番号

241031

診療科

医療情報センター

申請者

大﨑 久美子

研究タイトル

院内がん登録とDPCを使ったQI研究(2022年症例)

研究内容

院内がん登録とDPCの一元管理を試み、がん医療の実態を把握するデータベースを構築するとともに、その活用法を検討することを目的とする。

研究期間

2024年7月24日~2027年3月31日

備考

241031資料

 

承認番号

241030

診療科

消化器外科・一般外科

申請者

岡林 雄大

研究タイトル

肝内胆管癌の抹消型と中枢型における解剖学的分類の妥当性に関する研究

研究内容

肝内胆管癌の抹消型および中枢型の解剖学的分類の定義を統一し、その予後やリンパ節郭清範囲などを評価する。

研究期間

2024年8月1日~2027年3月31日

備考

241030資料

 

承認番号

241029

診療科

新生児科

申請者

中田 裕生

研究タイトル

当院NICU入院児における手術症例の検討

研究内容

手術行ったNICU入院児を対象に、診療録を用いて後方視的に臨床経過について検討する

研究期間

2024年7月12日~2025年3月31日

備考

 

 

承認番号

241027

診療科

看護局

申請者

岡村 邦弘

研究タイトル

高知医療センターにおける自殺未遂者支援の院内連携及び地域連携

研究内容

精神保健福祉センターより協力依頼があり、救急搬送される自殺未遂者の支援として「HopetoLife」事業の立ち上げた。院内システムの構築から連携に実績を元に高知県の自殺未遂者支援(後方連携)につなげていく。

研究期間

2024年7月3日~2024年11月29日

備考

 

 

承認番号

241026

診療科

薬剤局

申請者

吉田 李菜

研究タイトル

中毒情報提供におけるテンプレートを活用した電子カルテ記載統一化への取り組み

研究内容

当院では、24時間体制で救急外来に搬送された急性薬物中毒患者に対し、薬剤師が薬物情報を収集し、情報提供を行っている。しかし、担当する薬剤師の臨床経験によって情報量・記載内容に偏りがあった。2021年9月から2023年3月までに当院へ救急搬送された急性薬物中毒患者のうち、薬剤師が情報提供を行った症例に対し、「薬剤名」、「致死/中毒量」、「中毒症状」、「治療法・治療薬」など、11項目について記載内容を鯛査した。調査内容から、電子カルテへの記載項目統一化を行う上で必要な項目を検討し、テンプレートを作成した。

研究期間

2024年7月1日~2024年11月17日

備考

 

 

承認番号

241022

診療科

薬剤局

申請者

濵田 恵輔

研究タイトル

当院におけるMRCNSとMRSAによる菌血症に対するVCMのトラフ血中濃度およびAUC/MICの比較

研究内容

【目的】
MRCNSによる感染症治擦の第一選択薬はVCMであるが、治療成功のPK/PD指標に関する臨床的検討は十分になされておらず、MRCNSに対するVCMのトラフ血中濃度およびAUC/MICに関する報告も少ない。そこで、本研究では当院で発生したMRCNS菌血症とMRSA菌血症のうちVCMで治療を成功させた患者に関して、そのトラフ濃度とAUC/MICの比較検討を試みた。
【方法】
対象患者は2019年3月から2022年3月の間に、当院で発生したMRCNSまたはMRSAによる菌血症のうちVCMが投与され治療を成功させた患者とした。患者背景を年齢、体重、BMI、糖尿病・心不全・悪性腫瘍の有無、治療期間中のICUまたはHCU在室歴の有無、他の抗菌薬・利尿剤併用の有無、各菌に対するVCMの最小発育濃度(MIC)、血清クレアチニン(Scr)、推定クレアチニンクリアランス(Ccr)、C反応性蛋白(CRP)として調査した。検討する評価項目は治療に成功したMRCNS群とMRSA群のトラフ血中漉度およびAUC/MICとして後方視的に調査した。

研究期間

2024年6月14日~2024年11月16日

備考

 

 

承認番号

241020

診療科

地域医療連携室

申請者

兵頭 七海

研究タイトル

訪日外国人患者の退院支援における課題~帰国までの支援に難渋した外国人旅行者の事例を通して~

研究内容

<第62回全国自治体病院学会2024/10/31~11/1で発表予定>
<内容>近年訪日外国人が増加する中、突然の傷病で救急搬送される外国人旅行者も増加している。自力での帰国が困難な患者もおり、当院で帰国支援に難渋した外国人旅行者の事例をもとに退院調整における課題について整理し報告する。

研究期間

2024年6月10日~2024年11月1日

備考

 

 

承認番号

202419

診療科

呼吸器外科

申請者

岡本 卓

研究タイトル

肺癌患者の術式選択と他病死リスクに関する多施設共同後ろ向き観察研究-肺切除と他病死リスク研究-

研究内容

多施設共同後ろ向き観察研究.EDC(ElectronicDataCapture)システム上で,適格基準を満たす研究対象患者について診察データをもとに必要事項(患者基本情報、併存疾患・既往症情報,現疾患治療情報)を入力し症例登録を実施する.

研究期間

2024年6月6日~2027年12月31日

備考

 

 

承認番号

241018

診療科

呼吸器外科

申請者

岡本 卓

研究タイトル

当院でのロボット支援下呼吸器外科手術(RATS)-導入後1年間の運用を経て-

研究内容

治療成績と効果などに関する研究

研究期間

2024年6月6日~2024年8月17日

備考

 

 

承認番号

191070

診療科

整形外科

申請者

沼本 邦彦

研究タイトル

日本整形外科学会症例レジストリ―(JOANR)構築に関する研究

研究内容

運動器疾患の手術に関する大規模データベースの構築に協力を行う。年齢、性別、診断名、手術術式などの手術に関連する情報をインターネットを利用して登録を行う。

研究期間

2019年12月19日~2029年3月31日

備考

191070資料

 

承認番号

241014

診療科

呼吸器外科

申請者

岡本 卓

研究タイトル

当院での肺真菌症に対する外科療法-周術期管理、アプローチ、術前血管塞栓などの工夫-

研究内容

当院で肺真菌症に対し肺切除を施行した32例、後方視的に検討(2005年3月-2024年4月)。

研究期間

2024年5月10日~2024年11月4日

備考

 

 

承認番号

241013

診療科

呼吸器外科

申請者

張 性洙

研究タイトル

触知不能肺病変に対するcone-beam CTによる金属クリップマーキング

研究内容

2014年~2023年の間に当院で術中CT下クリップマーキング併用肺切除術を施行した症例の後ろ向き観察研究

研究期間

2024年5月9日~2024年11月4日

備考

 

 

承認番号

241012

診療科

呼吸器外科

申請者

𠮷田 千尋

研究タイトル

当院での集学的治療を行ったⅣ期胸腺癌症例の検討

研究内容

学会発表、論文作成を行う

研究期間

2024年5月9日~2025年7月31日

備考

 

 

承認番号

241011

診療科

放射線科

申請者

大佛 健介

研究タイトル

CVポート留置における手技、臨床経過の検討

研究内容

CVポート留置における短期及び長期合併症や、血管解剖の検討を行う。また、留置部による比較を検討する。

研究期間

2024年5月8日~2027年3月31日

備考

 

 

承認番号

241010

診療科

薬剤局

申請者

伊東 愛理

研究タイトル

自己弁の感染性心内膜炎における弁置換術後の抗菌薬の有効性と安全性の検討

研究内容

高知医療センターで、自己弁の感染性心内膜炎における弁置換術を施行した患者の術後に選択された抗菌薬、患者背景、90日時点での死亡、AK1、CRP等を調査した。また、術後の抗菌薬レジメンを、自己弁の感染性心内膜炎レジメン群、人工弁の感染性心内膜炎レジメン群に分類し、有効性と安全性の検討を行った。

研究期間

2024年5月8日~2024年11月4日

備考

 

 

承認番号

241009

診療科

薬剤局

申請者

門口 直仁

研究タイトル

広範囲熱傷患者におけるS.maltophiliaによる菌血症に対してST合剤とLVFXの併用が有効であった1例

研究内容

症例報告
熱傷患者において敗血症は最大の死因であり、今回S.maltophiliaによる菌血症となった熱傷患者に対して、ST合剤とLVFXを併用し有効な治療効果が得られた。

研究期間

2024年5月7日~2024年11月4日

備考

 

 

承認番号

241007

診療科

薬剤局

申請者

山本 桜絵

研究タイトル

当院におけるICI使用患者の血糖値測定状況の調査と測定率向上にむけての取り組み

研究内容

免疫チェックポイント阻害剤使用患者における血糖値の測定率・一型糖尿病発現状況を調査し、測定率向上のための取り組みを行った

研究期間

2024年4月24日~2024年11月4日

備考

 

 

承認番号

241006

診療科

薬剤局

申請者

田中 広大

研究タイトル

注射用抗がん剤投与患者におけるB型肝炎関連検査率上昇への取り組み

研究内容

注射用抗がん剤投与患者におけるB型肝炎関連検査(HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体、HBV-DNA)の測定率上昇への取り組みを行ったので、その内容と測定率の推移について発表する。

研究期間

2024年4月22日~2025年3月31日

備考

 

 

承認番号

241005

診療科

消化器外科・一般外科

申請者

稲田 涼

研究タイトル

外科的治療を行った大腸癌患者の短期・長期成績に影響を及ぼす因子の検討

研究内容

大腸癌患者に対しては治癒切除が期待できる症例に関しては外科的切除が推奨されている。
また治癒切除が困難な症例に関しても化学療法などを組み合わせた上で、外科的治療を行うことにより長期予後が期待できる事がある。予後予測や治療方針決定の一助となる事を目的とし,周術期短期成績及び長期成績と、患者因子、治療因子、腫瘍因子に関する検討を行う。

研究期間

2024年4月17日~2028年3月31日

備考

 

 

承認番号

241004

診療科

消化器外科・一般外科

申請者

稲田 涼

研究タイトル

S状結腸憩室炎に伴う結腸膀胱瘻に対する腹腔鏡手術の治療成績の検討

研究内容

S状結腸膀胱瘻の多数例での検討や腹腔鏡下手術の有用性を示し、多施設で症例を集積し治療方針に関しての指針を作成すること

研究期間

2024年4月17日~2026年12月31日

備考

241004資料

 

承認番号

231092

診療科

薬剤局

申請者

下内 由加里

研究タイトル

高知県薬剤師会医療安全研修会

研究内容

当院のアクシデント事例を元に、対策を検討する。

研究期間

2024年3月22日~2024年3月24日

備考

 

 

承認番号

231091

診療科

消化器外科・一般外科

申請者

稲田 涼

研究タイトル

非壊死性絞扼性腸閉塞の画像診断と予後:人工知能を用いた新規診断法の開発

研究内容

本研究の目的は、腸管が壊死する前の絞扼性腸閉塞(非壊死性絞扼性腸閉塞)の診断法を開発する。

研究期間

2024年3月14日~2025年3月31日

備考

231091資料

 

承認番号

231090

診療科

消化器外科・一般外科

申請者

稲田 涼

研究タイトル

妊婦の急性虫垂炎に対する腹腔鏡手術の安全性・有用性に関する多機関共同研究

研究内容

実臨床における本邦発の妊婦に対する腹腔鏡下虫垂切除術の安全性、有効性を胎児への影響を含めて検証する。

研究期間

2024年3月14日~2026年3月31日

備考

231090資料

 

承認番号

231089

診療科

心臓血管外科

申請者

大上 賢祐

研究タイトル

重症虚血性僧帽弁閉鎖不全症に対する乳頭筋に介入した僧帽弁形成術の有用性に関する多施設共同研究(MITRAPLUS)

研究内容

重症虚血性僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁置換術と乳頭筋に介入した僧帽弁形成術の臨床成績を後方視野的に比較検討する

研究期間

2024年3月12日~2024年7月31日

備考