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当センターの役割と特徴
こころのサポートセンターの役割と特徴
当院のこころのサポートセンターは、高知県における重要な精神科医療の拠点として、「身体疾患を有する精神科患者の治療」と「児童思春期の精神医療」の二つの大きなニーズに対応するために設立されました。成人精神科では、身体合併症を持つ患者の治療を中心に行い、救命救急センターやがんセンターなどとの連携のもと、身体疾患によって不安や抑うつが強まった患者の入院治療を多く受け入れています。また、公立病院として、民間精神科病院で対応が難しい症例や、司法精神医学に関連する入院にも対応しています。
児童精神科では、15歳以下(中学生まで)の子どもを対象に、入院が必要なケースに対応できる専門病床を備えており、うつ病、強迫性障害、摂食障害、発達障害、ゲーム依存などの治療を行っています。さらに、児童福祉・教育機関との連携により、児童虐待など心のケアが必要な子どもの診療にも力を入れています。中四国地域においても数少ない児童入院施設として、全国的にも大きな役割を担っています。