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総合周産期母子医療センター

総合周産期母子医療センター長からのご挨拶

 2021年4月よりセンター長を拝命した、小児科 西内 律雄です。
周産期とは妊娠22週から出生後7日未満までの期間をいい、母体・胎児や新生児の生命にかかわる事態が突発的、緊急的に発生する可能性が高い期間です。
 こうした緊急事態に備えて産科・小児科双方からの一貫した医療体制が必要であり、高知医療センターは開院時に高知県の総合(中核施設という意味もあり県下で1ケ所です)周産期母子医療センターとして指定されました。現在、新生児集中治療室12床、新生児治療回復室15床、母体・胎児集中治療室3床を整備しています。
 高知県では少子化が進む一方低出生体重児や早産児は減っていません。小児科、産科、小児外科、心臓血管外科、脳外科、麻酔科その他関係各課で協力して周産期医療を行ってまいります。

 

総合周産期母子医療センター長 西内 律雄