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がんセンター

がんセンター長からのご挨拶

 いつも当院がんセンターに対しまして格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。2015年4月からがんセンター長を拝命してはや6年、この間大過なく職務を全うすることができましたのも関係各方面の方々のご協力とご支援の賜と感謝しております。
 当院は、2006年6月に制定されました「がん対策基本法」に則った体制の構築に努め、2008年2月に高知県で初めての「地域がん診療連携拠点病院」の認定を受けました。がんセンターでは地域がん診療連携拠点病院として、また、高知県におけるがん治療の最後の砦としての使命を全うするべく診療体制の整備・充実、診療実績の向上に努めております。
2017年4月に開院しました「がんサポートセンター」も、本年4月で5年目を迎えました。昨年は他部署と同様に新型コロナウィルスの影響を少なからず被りましたが、おかげさまで順調に稼動しています。昨年度、放射線治療部門では、年間230件程の新規放射線治療患者さんを治療し、そのうちの半数弱に定位放射線治療(SRT)や強度変調放射線治療(IMRT)といった最新の放射線治療を実施しました。核医学検査部門では、院外からの紹介患者さんも含めて900件近いPET-CT検査を施行しました。外来がん化学療法部門では、明るくてゆったりとした環境で、6200件以上の化学療法を実施しました。また、4階の「がん相談支援センター」および「緩和ケアセンター」では、300件以上の相談に対応するとともに、延べ人数にして7000人以上のがん患者さんの苦痛スクリーニングを実施しました。
 当院がんセンターでは、このようながんサポートセンターでの充実したがん診療を中心として、さらにより良いがん治療を提供できるように頑張っていく所存であります。新型コロナウィルスの影響は今年度もまだまだ大きいものと予測されますが、県民の皆様方、医療機関の皆様方をはじめとする関係各方面の皆様方には本年度も変わらぬご支援を高知医療センターとがんセンターに賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

がんセンター長 西岡 明人