看護局
看護局長からのご挨拶

高知医療センター看護局のホームページへようこそ
「医療の主人公は患者さん」という病院理念のもと、看護局の理念である「いのちに寄り添い こころをつなぐ パートナーシップ」の実現をめざして、様々な取り組みを行っています。この理念に込めた思いをホームページ内“看護局の理念”でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
高知医療センターは、高知県の指定感染症医療機関として、新型コロナウイルス感染症患者の受け入れを行っております。感染予防に努めながら、感染された患者さんのハートに届く医療・看護を実践しています。感染症への対応は、最前線で対応している看護師だけではありません。日頃の感染予防、他の部署での患者の受け入れなど、それぞれの持ち場で最大限の力を発揮し看護にあたっています。ピンチのなか、看護師が協力して働く体制の強化に繋がっています。
看護職員の働き方としては、現在ほとんどの部署が13時間未満の変則2交代制勤務となっています。また、新たな交代制勤務の導入と同時に、看護提供体制をパートナーシップ・ナーシング・システム(以下、PNS)としました。これらの導入・定着に向けて、各部署において職員同士が“どうすればできるのか”を主体的に考え、業務計画や働き方を工夫するなど取り組んできました。交代制勤務の変更とPNSの定着により、患者さん・ご家族が更に安全で安心できる看護の提供をめざしています。
看護職員の働き方改革が、患者さんへの看護の質向上へと転換していくとともに、職員がやりがいをもって働き続けることができる職場づくり、自己成長できる職場づくりをめざしています。
2022年4月1日
看護局長 田鍋 雅子
高知医療センターの“Heart Book”の最初にこんな言葉が書かれています。
医療は、患者さんと医療職員
どちらかの一方的なものではなく、お互いのものなのです
患者さんの十分な納得と、医療職員のわかりやすい説明
患者さんのより高い満足と、効果的で効率のよい診療体制
患者さんのプライバシが守られている喜びと
機能的で気持ちのよい施設と職員の対応
高度な科学としての医療を受けられること
安心で安全な医療を提供すること
患者さんとの信頼関係のなかでの
患者さんの立場にたった医療の実践
それは、心と心のふれあいのある
高知医療センターのめざすハートに届く医療
わたしたちは、ハートに届く医療の実践をお約束します
みなさんのための高知医療センターを一緒につくり、育てていきませんか。