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当院で分娩を希望される妊婦さんとそのご家族、そして妊婦健診をご担当の先生方へのお願い

【重要】当院で分娩を希望される妊婦さんとそのご家族、そして妊婦健診をご担当の先生方へのお願い

当院での分娩数が急激に増加した2016年以降、産科病床満床を理由に母体搬送をお断りせざるを得ない状況が続いておりましたが、皆様のご協力を得てこの2年は産科病床満床を理由に母体搬送を断る症例はほとんど無くなって参りました。現在の状態を維持するため、引き続き下記の紹介手順をお取り頂けますようお願いいたします。

1.当院で分娩を希望される方は、他院で妊娠の診断をしていただき、地域連携室を通して受診予約をお願い致します。

  • 受診は紹介状をお持ちいただくことが原則です

2.里帰りや通院のご都合で妊婦健診は他院で、分娩は当院で希望される方は妊娠32週前後に当院へ紹介受診をお願い致します。

  • 里帰り予定が決まっている場合には、できるだけ早めに外来予約を取って頂けるとスムーズです(おそくとも28週くらいまでに地域連携室を通して予約して頂けますと分娩数の把握が早めに出来て大変助かります)。
  • あらかじめ帝王切開が必要とわかっている方(たとえば前回出産が帝王切開)が妊娠35~36週に入って、急に受診されても、帝王切開の手術枠確保が困難で受け入れできないことがあります。
  • 妊婦健診のタイミングでの受診予約をお願い致します。

★20週前後での紹介受診をお願いしていましたが、上記予約を早めにして頂くことで対応可能と判断しました。実際の受診は32週頃で問題ありません

★尚、他院で分娩予定であった方が、経過に変化があり、当院での妊娠管理が好ましいと担当医が診断され、急きょ、ご紹介いただく場合は、これに該当しません。その場合は直接電話連絡いただけますと幸いです。

3.月あたりの分娩予定者数が一定数に達した場合、それ以降、当該月のローリスク妊娠の方の受け入れをお断りすることがあります。

  • 万が一当院で受け入れが困難な状況になった場合は、ホームページ(総合周産期母子医療センターの新着情報の分娩受け入れ制限のお知らせ)にてお知らせ致します(この1年は対象となった症例はありません)。妊娠分娩リスクの評価は、ご紹介元の先生にお願いしますが、ご紹介となった場合は、当院診察医師が最終的に判断させていただきます。他院へのご紹介は改めてご紹介元の先生にお願い申し上げます。