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がんセンター

がんの治療について

1.手術療法

がんセンター機能の中心的役割を担う「手術療法」は、全身麻酔下手術、内視鏡下手術ともに年々増加しています。5大がん(胃がん、大腸がん、肝臓がん、乳がん、肺がん)においては、地域連携パスを作成し、地域医療機関との連携を進めています。
当院は、高知県という人口の少ない地域にありながらも、全国で上位のランクに位置する手術数を行っている診療科もございます。

2.化学療法

化学療法とは、抗がん剤や化学物質を使って、がん細胞の増殖を抑制したり、細胞を破壊したりする治療法で薬物療法とも呼ばれています。
当院外来で化学療法を受ける患者さんは、開院以降増加しており、平成30年度の外来化学療法加算の算定件数は約5,600件に達しました。

3.放射線治療

放射線治療とは、様々な種類の放射線を用いてがんを安全かつ効果的に治療する方法です。 以前はがん治療の最善の方法として「手術療法」が位置付けられてきましたが、最近では手術前後での抗がん剤治療、放射線治療などを併用した「集学的治療」を推進する方向になってきています。
当院の放射線治療部門では、放射線治療医複数体制を確保し、高精度放射線治療(強度変調放射線治療「IMRT」、定位放射線治療等)等の最先端の放射線治療にも対応できる体制を整えています。

4.緩和ケア

緩和ケアは、がんそのものによる症状や治療に伴い生じる苦痛症状(吐き気・嘔吐・痛み・倦怠感など)を緩和し、がん治療に取り組むための力をサポートします。また、患者さんやご家族の不安や心配事、生活上の問題(就労や経済的問題)などを和らげるためのお手伝いをします。
がんと診断されたときから、緩和ケアチームが主治医や病棟スタッフと協力して、患者さん・ご家族のサポートをさせていただくことで、入院治療生活に伴う不安・苦痛などをできる限り軽減するとともに、治療終了後の患者さんの、その人らしい生き方を選択するためのお手伝いをさせていただきます。
当院の緩和ケアチームには、 専門分野の医師・がん看護専門看護師・専門薬剤師・ソーシャルワーカー・管理栄養士・理学療法士などが在籍し、がんとともに過ごす中で起こるさまざまな症状に対応しています。